フェラの前に指先から愛を! 指1本の挨拶から輪っかや包み込みで感度を探る

2017/12/03 20:00

 セックスの経験がないときから、ちんこの造形は映像や写真などで見慣れているつもりでした。さらに、舐める&咥えるという「フェラ」は、あれほど頭で予行演習していた……にも関らず、実際にリアルちんこが目の前に迫ってくると、凝視できず、口に咥えても力加減がわからない、痛みを与えていないか不安が募りました。誰でも最初は一年生、なんですよね。

 今思えば誰だって最初の数回のフェラは、苦い思い出になりがち。不安に思う必要はありません。っていうかちんこって、見慣れるだけでも少し時間がかかるものです。あ、まんこもグロめな造形だったりしますしね。

◎「触れる」ことは、感度を判断できる行為

 はじめての時や経験が少ないときは、相手へ前戯をする際「舐めなきゃ!」と前のめりになっていませんか? その前に大切なことはなんでしょう。それは……ちんこに「触れる」こと! 見る⇒触れる⇒舐める⇒咥えるの順番で慣れていきましょう! 触れることは自分が慣れるためだけではなく、どのくらいの力加減が気持ちよく感じるのか、相手の反応を確認するにも重要な行為だと思っています。

 とはいえ、自分のカラダには装備されていない部分の感覚を想像したり、ベストな力加減を探るのは難しいものです。男性がどの程度の力加減でオナニーをしているかによっても変わりますし、力強く握って快感を得る男性もいれば、痛がる男性もいる……かなりの個人差があるものです。

 結局は、反応を見ながら(コミュニケーションを取りながら)探っていくしかないですが、まずは自分の乳首やクリに触れられることを想像してみるといいかもしれません。クリを力強く触られ、思い切り舐められ・吸われるのが好きな女性でも、最初はソフトに優しくタッチされたいと思いませんか? 「こうやって触られたたら嬉しい(気持ちいい)」を考えながら、指1本で優しく触れることからはじめてみましょう。

 では!舌や口を使った愛撫の前に、どのようなソフトタッチからスタートして、ちんこに慣れていけばいいのか。イラストとともにお伝えしたいと思います!

◎触るときも、ヌルヌルの状態で!

※男性が立っている(仁王立ち)状態、仰向けで寝ている状態など、フェラする時の体勢で手の使い方も多少変わることもありますが今回は、わかりやすく立った体勢verです。

※男性のカリ先(亀頭)は、女性のクリトリスと言われています。ということは、とっても敏感な場所。ヌルヌルした状態でないと痛みを与えてしまうので、手で触れる前にガマン汁を利用、または唾液をたっぷりを垂らす、ローションを使用するなどして、十分にヌルヌルの状態にすることは必須です!

◎カリ先にご挨拶~カリ背をナデナデ
 まずは、もっとも敏感な「カリ先」を“チョンチョン”とファーストタッチ。軽いタッチで“ビクンッ”と反応するようなら、弱い力でも感じるタイプかもしれません。反応が薄ければ、反応を見ながら“チョンチョン”を少し強くしていってどの程度の力加減で感じるのか探ってみましょう。

 続いて、カリの上の部分「カリ背」に指2~3本で触ります。ここも敏感な部分なので優しく撫でるように触れながら、相手の表情を見ながら力加減を変えてみてください。

◎裏スジをサスサス~カリの包み込み

 続いては、カリ首とサオの接合面となっている「裏スジ」も指先(第一関節くらいまで)の2~3本で軽くさすります。裏スジは、カリ先・カリ背に続いて感じやすい場所でもあるのでこちらも優しいタッチにしましょう。

 優しい“サスサス”の流れでカリ全体を包み込んでみましょう。手のひらでカリ先を軽くこすって刺激を与えます。敏感な男性の場合、この刺激は痛みを感じてしまう可能性があります。その場合、舌や唇の刺激でも痛みを感じてしまうので、この時の反応はフェラで生かすようにしてください。

◎カリ首を輪っか挟み~サオ握り

 指や指の腹を使って撫でるような愛撫を終えたら、挟む・握るの動作で圧を与えてみましょう。カリと竿の境目「カリ首」を、親指と人差し指の股の間(「OK」のジェスチャーを意識)で、軽く挟みながらしカリ首に沿ってクルッとこすってみたり、上下に動かして(カリ付近だけ)みてください。

 持ち上げていた中指・薬指・小指もサオを握ります。サオを握ることでちんこを固定させることができるので、フェラへ突入する直前はこの握りかたがグー! 相手の感じ方やちんこサイズによって指全体で握る、指先で挟むように握る、など握り方の工夫をしてみてください。

 最後の「サオ握り」をしている手を数回上下に動かしたあと「サオ本」へ下ろしていき、固定しましょう。ここまでが、フェラチオまでの前戯として大切な「触れる」行為です。このあとは口を近づけて、カリ先へのチュウからはじめますが、それはまたの機会に。

最終更新:2017/12/03 20:00
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