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櫻井翔、嵐主演ドラマ史上「ワースト作」に? 主題歌は40万枚超えも“苦境”のワケ

2017/11/10 08:00
17sakurai_sensei
アイドルというより選挙ポスターの仕上がりじゃん!

 嵐のニューシングル「Doors~勇気の軌跡~」が11月8日に発売され、オリコンデイリーランキング(11月7日付)では初日売り上げで30万枚を突破し、堂々の1位に輝いた。今作はメンバーの櫻井翔主演で10月から放送されている連続ドラマ『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系)の主題歌。シングルはヒットしているものの、ドラマの方は苦戦を強いられているようだ。

 今回の新曲は初回限定盤1・2と通常盤の3種リリース。初回1のDVDには「Doors~勇気の軌跡~」のミュージックビデオとメイキングを収録し、初回2のDVDはメンバーが出演するスマートフォン向けパズルRPG「パズル&ドラゴンズ」のCMソングにもなっているカップリング曲「NOW or NEVER」のミュージックビデオ&メイキングが入っているという。

「10月中旬にアルバム『untitled』をリリースしたばかりですが、今作も初日から32万枚、2日目は12.5万枚(11月8日付)と、ロケットスタートを切りました。6月に発売となった前回のシングル『つなぐ』は初日に22.5万枚を売り上げ、週間ランキングの集計結果は38.9万枚だったため、2日目までの時点で前作超えを果たしています。今作は『つなぐ』よりも販売形態が1種類多いとはいえ、さすがの貫禄を見せつけています」(ジャニーズに詳しい記者)

 『untitled』は、メンバーごとのソロ曲が収録されなかったことや、初回盤(DVD)のスペシャルメイキングが“個別インタビュー”構成だった点に、ファンからクレームが相次ぎ、「メイキングがクソつまらない」などと酷評が目立っていた。しかし、Amazonで今作「Doors~勇気の軌跡~」のカスタマーレビュー欄をチェックすると、「メイキングは最新アルバムとは雲泥の差で、本来の嵐らしさが戻ってきたような仕上がり」「ダンスはかっこいいし、途中のメンバーのわちゃわちゃも微笑ましいし……嵐の魅力がたくさん詰まってる」「メイキングは『untitled』のインタビューとは違って、撮影の休憩シーンで談笑する姿など、ファンが見たがっていたものだった」と、好意的な感想が多く寄せられている。

 ところが、主題歌になっている櫻井のドラマは惨敗中。初回から10.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)とギリギリ2ケタでスタートするも、2話でさっそく7.5%に大幅ダウン。3話で10.5%に持ち直したはずが、4話は7.7%と、再び7%台に下がった。

「4話の視聴率を見ると、午後8時台の『世界一受けたい授業』が13.0%で、9時台の『嵐にしやがれ』も12.3%と高い数字を出しているのに、『先に生まれただけの僕』は7.7%と5%近くも下落。視聴者が明らかにチャンネルを変えていますし、櫻井のドラマに食いついていないかよくわかります。同日は裏番組に強敵もいなかったため、単純に視聴者から避けられているわけです。近年の櫻井は、体形の変化やテレビ朝日・小川彩佳アナウンサーとの熱愛報道、嵐ファンの呼び名『アラシック』に否定的な考えを示すなど、ファンの間で物議を醸す言動が続いています。ファン離れが進んでいる上に、ドラマも視聴者から避けられ苦境ですね(同)

 嵐メンバーの主演作といえば、昨年は2本のドラマが大ヒット。松本潤主演の『99.9 ‐刑事専門弁護士‐』(TBS系)は2話と最終話で19.1%の高視聴率を記録しており、来年1月期には続編『99.9‐刑事専門弁護士‐ SEASON II』の放送も決定している。大野智の『世界一難しい恋』(日本テレビ系)も2ケタをキープし続けた末、最終回で番組最高の16.0%を獲得し、有終の美を飾った。

「嵐ドラマでコケた作品といえば、今年4月の相葉雅紀主演の月9『貴族探偵』(フジテレビ系)と、2014年の二宮和也主演『弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~』(日本テレビ系)の2本でしょうか。『貴族探偵』は初回11.8%とまずまずだったものの、以降は7~9%を推移し、最低値は7.0%(8話)。『弱くても勝てます』は初回13.4%、最低は7.4%(9話)で、合間に何度か1ケタに転落しました」(同)

 このままでは、櫻井のドラマは、近年の嵐主演作の中でも最低値を記録してしまいそうだが、5話から盛り返すことはできるのだろうか。

最終更新:2017/11/10 21:29
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しょさんにはファンこそ外野なのかもしれない
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