ノイズバンドをやっていたことも驚き

『ストレンジャー・シングス』人気の若手俳優に隠し子発覚! お相手はバンド仲間の日本人女性 

2017/11/01 19:02
LONDON, ENGLAND - OCTOBER 11:  Charlie Heaton attends the Esquire Townhouse with Dior party at No 11 Carlton House Terrace on October 11, 2017 in London, England.  (Photo by Eamonn M. McCormack/Getty Images)
ペロッ……これは売れる子の匂い!

 ウィノナ・ライダー(46)のガチ怖演技で話題の『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン2に出演しているチャーリー・ヒートン(23)が、同作のプレミア上映会に出席するためロサンゼルス国際空港に到着した直後、麻薬探知犬にコカインのにおいを嗅ぎつけられてロンドンにとんぼ返りした。その上、3歳になる子どもがいることが発覚。出産したのは大阪出身の元交際相手アキコ・マツウラ。ビートたけしの一発芸に由来するノイズロックバンド「コマネチ」を一緒にやっていたアバンギャルドな日本人女性だという。

『ストレンジャー・シングス 未知の世界』は、1980年代のインディアナ州の平和なド田舎を舞台に、超自然現象と超能力を研究する国立研究所付近で失踪した12歳の少年ウィルを救い出すために、少年の友人や超能力を持つ少女、少年の母親ジョイスたちが超自然現象や邪悪なものと戦うSFホラーミステリードラマだ。何よりその巧みなストーリー展開に世界中が熱狂している。さらに、ほぼすっぴんで半狂乱になりながら息子を捜す母親役のウィノナの年相応の老けっぷりと鬼気迫る演技が怖いと話題になった。

 チャーリーは、失踪した少年ウィルの兄ジョナサン役を演じている。写真撮影が好きで、線は細いが優しくて勇敢なジョナサンはウィルより4歳年上という設定で、シングルマザーであるジョイスにとって頼りになる存在という重要な役どころだ。

 Netflixで配信開始されたばかりのシーズン2にも出演しているが、10月26日に開催されたシーズン2プレミア上映会は欠席。米大手ゴシップ芸能サイト「TMZ」によると、チャーリーはロサンゼルス国際空港の麻薬探知犬による荷物検査で、少量のコカインを所持しているのを発見され、前科がなかったため「アメリカへの入国申請を取り下げれば逮捕は免れる」こととなり、そのままロンドンにとんぼ返りしたため、上映会には出席できなかったという。情報筋の話として「再び申請書を提出すれば、アメリカに入国できる」と伝えた。

 30日、チャーリーは米大手芸能誌「People」を通して謝罪声明を発表。「アメリカ移民局で問題が生じたが、是正されるよう手配を進めている」と弁解し、「逮捕されたとか、罪を告発されたとかではありません」と主張し、プレミア上映会を欠席したことを謝罪した。

 英大手タブロイド紙「デイリー・メール」は、チャーリーの母と姉からこの騒動についてのコメントを入手。50歳の母親は「チャーリーは過去にもドラッグなんてやったことないわ。マスコミによるでっちあげよ。私は母親であって事務所の人間じゃないから、あまり多くを語れないけどね」と言いつつ、「その後、受けた尿検査と毛髪検査の結果は両方とも陰性だったのよ」と明かした。そして、発見されたコカインはチャーリーのものではなく「知らない間に誰かに入れられた」のだと主張。どうやって入ったのかについては不明だと言いつつ、「バーとか、パーティーとかで。誰もがこういう被害にあう可能性があるのよ。恐ろしい」と身震いした。

 32歳になる姉も、「チャーリーはドラッグを運んでいたわけじゃない。検査をしてシロだってこともわかっているのだし」と強調した上で、「2週間前に行ったパーティーが怪しいと思う。パーティーでは何が起こっても不思議じゃない」「お酒を飲んでいるときは自分の持ち物なんて気にしないでしょ。お店にいた時に入れられたのかもしれないわ」と母親と同様の推測を披露している。

 さらに姉は、ロサンゼルス国際空港の移民局がチャーリーを3時間も拘束して繰り返し尋問したことや、電話をすることを許可してもらえなかったこと、弁護士も頼めなかったことについて「憤りを感じる」とも言い、アメリカの移民局は、チャーリーが有名人だからターゲットにしたのだと怒りをあらわにした。 

 そんなコカイン騒動の真っ只中、独身のチャーリーに3歳の息子がいることが発覚したのである。

コマネチ!―ビートたけし全記録 (新潮文庫)
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