[ジャニーズ最新言行録]

中居正広、金銭トラブルで意気消沈……「巧妙な詐欺」「防ぎようない」と衝撃告白

2017/10/25 08:00
nakaikunmain
坂本昌行、近藤真彦に続き3人目の被害者となった中居

 10月21日放送のラジオ番組『中居正広 ON & ON AIR』(ニッポン放送)で、元SMAPの中居正広が「クレジットカード詐欺」の被害に遭ったと告白した。突然、クレジットカード会社から「中居さんが知らないところで、カード使われてます」と告げられたそうで、中居は身に覚えのない買い物の履歴に衝撃を受けてしまったようだ。

 MCとして複数の人気番組に出演しながら、かつ倹約家であることから、「お金持ち」のイメージも定着している中居。21日のラジオでは「ちょっとトラブルがありまして……」と、金銭絡みの事件が起こったと切り出した。ある日、クレジットカード会社から電話が入り、「知らないところでカード使われてます」と報告を受けたという。中居は、その時の驚きを「ええっ!?」とラジオ内で再現してみせた後、不正使用事件が起こるまでの行動を振り返っていった。

 中居によれば、この事件が起こる数日前に、地元・神奈川県の友人らと一緒に静岡県・伊豆で行われたゴルフのコンペに参加。早朝に伊豆まで向かうには時間がかかるため、前日に熱海のホテルに前乗りした一行は、「女の子が何人かいる」という「スナックかパブのようなお店」など、4~5軒回ったそうだ。翌日はスケジュール通りゴルフを楽しみ解散した後日、仕事をしている最中に「カード会社から『もうカードを止めました』っていう連絡が来た」とのこと。

 クレジットカードを複数持っている中居は、まず直近のスナックでの会計時に使用したカードが悪用されたと疑ったそうだが、今回の被害はまったく心当たりのないカードだったという。スキミングをされたのか、とカード会社に尋ねたところ、

「『スキミングじゃない』って。『スキミングじゃなくて、俺のカードがどうやって盗まれるの?』って言ったら、“クレジットマスター”っていう、なんかがあると。(中略)コンピューターで、ダァーッって、その番号と使用期限がワーって一致したのが、その情報を読み取ることができるっていうのが、あるんだって。それで、俺のがヒットしたらしくて」

 中居の説明はわかりにくいが、クレジットマスターとは、クレジットカードにある16ケタの数字の規則性を用い、コンピュータープログラムにより利用可能なカード番号と有効期限を見つけ出し、悪用すること。中居に連絡してきたカード会社によると、使用した人物は全てインターネットで買い物をしていたという。

「(カード会社が)『これ、もちろん買ってないですよね?』って言うから、『か、買ってるわけねーだろ。俺、ネットで買い物なんかできねぇんだから!』って言って。で、それ(ネットでの買い物)を怪しく思って、カード会社の方が『もう止めた』と。で、もうこのカードは使えないようになってて。破棄して新しいの送ってくれるって言うから。結局でも、使ってる額が何万円なのね」

カード会社は、これまでの中居の買い物履歴と傾向から被害をあぶり出したものとみられ、中居自身も「テレビで見る限りネットをやってないって思うし、パーティグッズなんか買うわけないから、ストップしました」とカード会社が判断して、利用停止にしたのではと想像。この話から察するに、どうやら犯人は、ネットでパーティグッズを購入していたようだ。

 最終的に中居は「で、調べてもらったら、ほぼほぼ防ぎようのない。守ることのできない、巧妙な詐欺だと。……に、僕はヒット! ヒットしました」と、なぜか誇らしげに申告。また、「すいません、熱海のお店の人。あの怪しい、映画のセットみたいなあのスナックで、俺スキミングされたと思ってて(笑)。すいません、疑っちゃって」と、一度は“犯人扱い”してしまった従業員たちに謝罪していた。

 カード会社の説明によると、中居の名前や住所などは「流出しない」とのこと。今回は災難ながら、金銭被害を被らずに助かった中居。今後も、こういったトラブルには十分気をつけてほしいものだ。

最終更新:2017/10/25 08:00

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