ここまで見事な堕ち方もほかにない

16歳で出産した女子高生、整形女性器公開に続き“アナルプレイ”配信! 「最悪のリアリティスター」の声

2017/10/18 19:12

紹介しきれないヤラカシの数々

 まず、11年7月に「出産したせいで」AカップになってしまったバストをCカップにサイズアップする豊胸手術を受けた。手術後はもちろん子どもの面倒は見られないので、母親に預ける。世間からは「子育てを最優先させなければならないのに」と批判の声を浴びたが「私はアバズレじゃない。お手本的存在」と胸を張った。

 その後、『チャーリーズ・エンジェル』の新作映画に出るとツイートしたものの、映画ではなくドラマ版のオーディションを受けただけで、しかも落選。同時期、カーダシアン三姉妹の当時32歳だった長女が内縁の夫との間に3人目の子を妊娠したという報道に「『Teen Mom』から何も学ばないなんて本当にダメね」「キムの結婚式みたいに、妊娠もフェイクかもね」とツイートし、「何様!?」と大炎上した。

 12年8月には自叙伝を出版し、同時に歌手デビューを果たす。本がそこそこ売れたため調子に乗ったのか、『Teen Mom』出演者のひとりとそのパートナーを「ブタ」「クソ」とツイートし、「クソはお前だ」と再び炎上する。翌月「私だけのスピンオフ番組が制作される」と発言するが、実現はせず。10月には、1万6000ドル(約180万円)かけて鼻と顎の整形手術を受け「大満足」と発言。「母親なんだから、お金は子どものために使うべき」「金銭的に余裕がないのに整形しまくるのは、結局母親に頼っているから」と大バッシングされた。

 13年1月、3歳になる娘の眉毛がつながっているのをワックスで除毛しようとして失敗、それでも毛抜きで取ったことに非難が殺到する。虐待だという声も上がったが、ファラは「私は正しいことをしている!」と強気だった。3月には飲酒運転で逮捕され、6カ月の保護観察処分になり、これで少しは反省するかと思いきや、4月にファラのセックステープが水面下で売りに出されていると報道が出る。

 しかもポルノ男優が「大手ポルノ制作/配信会社Vividエンターテインメントの仕事でファラと作品を撮った」と明かしているのに、ファラは「寂しくて、彼を雇ってパーソナルなビデオを制作したの。自分を慰めるために。それが流出したの!」とあくまで流出なのだと主張。5月にVividから『ファラ・スーパースター:ティーン・マムの秘密』というタイトルで配信開始され、ファラは100万ドル(約1億1000万円)の報酬を受け取ったと報じられた。

 その後も「妊娠したかも」と騒いだり、約7000ドル(約80万円)かけてバストをCカップからDカップにしたり、自分のポルノを見てオナニーしていると発言したり、ポルノ女優好きなチャーリー・シーンにアプローチして彼のドラマに出演させてもらおうと企み、チャーリーからディスられたり、22歳にしてアルコール依存症のリハビリを受けたりと、日々話題を生み出し続けた。

 13年9月には、「大人のおもちゃ」を作るために自分のバストと性器の型をとり、その過程をビデオで披露。その後も、交際相手がいないのにカップル・セラピー番組に出演しようとしたり、ポルノのプロモーションで訪れたストリップ・クラブやポルノ・コンベンションでレイプされたと告白したり、14年2月に「実はあのポルノは流出じゃなくて、もともとポルノとして撮影したもの」と大告白のようにもったいぶって今さらな発言をして、ひんしゅくを買った。

 どうにか方向転換しようとした彼女は、14年4月、「エロティック・ロマンス」小説シリーズを執筆すると発表する。7月に『セレブリティ・セックス・テープ:製作中』をリリースし、その10日後にセックス玩具ラインを発売した。このまま作家・実業家路線で行くのかと思いきや、今度はストリップ・クラブの踊り子になる。本人は「リサーチのため」と説明したものの、世間からは「相当お金に困っているのでは?」と彼女の金遣いの荒さと、娘への影響を心配する声が上がった。

 16年になると、別の番組に出演することを『Teen Mom』のプロデューサーから契約違反だと咎められ、プロデューサーを呼び出し、「クズでマヌケなマザーファッカー」「あんたって本当にホワイト・トラッシュね」と暴言を吐きまくる姿が番組で放送されてしまう。「救いようのない女」「でも彼女をここまで勘違い女にさせたのもMTVだよね」という声が上がった。

 ちなみにこの頃、偶然この番組を見たニッキー・ミナージュが、いつだって助けてくれる母親に暴言を吐きまくるファラに「最低な女だね」「あんたのママがあんたの子を産んだわけじゃないんだよ。娘の育児を助けてくれることに感謝しなよ」と諭したが、ファラは「なんてネガティブな人」「女性の味方と思ってたけど攻撃するなんてひどい。エロいMVばっかりだし、もう娘には見せない」とお得意の被害者っぷりを披露し、世間は白目をむいた。

 娘が7歳になるとモデル事務所に登録し、ビキニ姿でポーズをとる写真をインスタグラムに投稿したり、学校に化粧して行かせたり、娘を使ってダイエット商品のステマ写真を投稿し、大炎上。「娘も金儲けに使おうとしている毒母」「成長したらポルノ女優にさせそうで怖い」と懸念された。

 わがままで被害妄想の塊で「自分が一番正しい」と信じているファラだが、そんな最低最悪女でもネタになるからか、また、彼女自身がネタをばら撒いているからか、「全米最悪のリアリティスター」としてずっとタブロイドを騒がせているのだ。

 彼女の傍若無人な振る舞いにずっと耐えてきた恋人と破局し、シングルになったファラは、今年8月に「ヴァギナ・リジュビネーション」という、膣をきつくして若返らせる手術を受けたことをインスタグラムで明かした。

 9月に入ると、セックスやオナニーの生配信、ポルノスターとのセックス・チャットなどを提供する“新感覚アダルト・ウェブ・ライブ映像サイト”「CamSoda」が、「ファラがお直しした女性器を世間に生配信します!」と発表。「やっぱり金か」「5秒見たら3日以内に死にそう」「キモすぎ」「本当に娘がかわいそう。絶対にいじめられてそう」と世間は唖然とした。

 この「CamSoda」には配信ユーザーのプロファイル・ページがあり、そのページにはウィッシュ・リストが書き込めるようになっているのだが、ファラは「ヘアケアやセットなどに3000ドル(約33万円)」「マニキュアとペディキュアに200ドル(約2万円)」「タイ、ギリシャ、モナコ、ブラジルの旅行」「1000ドル(約11万円)の買い物費用」「サイズ9のヒール」「ルイ・ヴィトンのバッグ、トラベルバッグ、キャリー」と大量に書き込み、「厚顔とはまさに彼女のこと」だと話題に。今後も「CamSoda」でいろいろ配信しそうだとマニアは注目していた。

 そしてその読み通り、ファラが今度「CamSoda」でハロウィンに便乗した「アナルプレイ」を配信すると報じられたのだ。

14才の母
リアリティショーの功罪っていう域を超えてる
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