ジャニーズの横暴に井筒監督も激怒!? “アノ”森昌子主演舞台で「A.B.C-Z・河合を一番手にしろ」

2017/09/28 10:00

「舞台が終わって1カ月がたちましたが、この芝居に関わったスタッフは、まだ疲れが取れないそうですよ(苦笑)。中には、円形脱毛症になったスタッフもいたそうです」(舞台関係者)

 芸能史上に残る衝撃的な不倫が報じられた上原多香子が出演していた“アノ”音楽喜劇『「のど自慢」~上を向いて歩こう~』の千秋楽から1カ月。芸能界では今も相変わらず“ゲス不倫”の話題がワイドショーを席巻している。

「彼女の場合は、相手も実名で出てましたし、何よりその生々しさが話題になりました。舞台も名古屋公演を残すのみってところで、あの報道ですからね。少し売れ残っていたチケットが一気に売れて、制作側としてはうれしい悲鳴でもあったようですが(笑)」(芸能事務所関係者)

 だが、実はこの上原騒動以前にも、別の騒動があったと前出舞台関係者は話す。

「この作品は森昌子が主演の舞台で、二番手にジャニーズのA.B.C-Zの河合郁人が名前を連ねているのですが、ジャニーズサイドから『河合の番手を一番にしてくれ』という、かなりの無理難題を突き付けられたそうです。当然、演出を務めた映画監督の井筒和幸氏も『そんなん、ありえへんやろ!』と激怒して、制作側はジャニーズと井筒監督の両方のご機嫌を取るのに奔走したそうです。そもそも、主演よりも名前を上にっていう発想がおかしいですし、SMAP騒動があっても何も変わってないんだなって、みんな話してました。それで、ようやくそのゴタゴタが終わったと思ったら上原の騒動ですからね。関係者は一人残らず、上を向かずに下を向いて歩いてましたよ(苦笑)」

 上原とジャニーズ事務所、どちらも、いつか上を向いて歩ける日が来るのだろうか――。

最終更新:2017/09/28 13:52
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