仁科友里の「女のためのテレビ深読み週報」

斉藤由貴の“不倫キス写真”流出――ネット・スマホ社会における“モノ言う素人”の脅威

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斉藤由貴オフィシャルブログより

羨望、嫉妬、嫌悪、共感、慈愛――私たちの心のどこかを刺激する人気芸能人たち。ライター・仁科友里が、そんな芸能人の発言にくすぐられる“女心の深層”を暴きます。

<今回の芸能人>
「深く反省し、苦しんでおります」斉藤由貴
(所属事務所FAX、9月4日)

 ネットやスマホは、女性の自意識を変えた。大げさな言い方だが、本気でそう思うことがある。

 売れたミュージシャンが糟糠の妻を捨てることは珍しくなく、ミュージシャンが再婚を果たした後、「これって不倫略奪だよね?」と騒がれることもあるが、略奪の“証拠”がないので、うやむやになってしまう。糟糠の妻が一般人で、マスコミに対して強い影響力がないことも黙殺される理由の1つだろう。

 しかし、ゲスの極み乙女。の川谷絵音とベッキーの不倫は違った。彼らの不倫が新しかったのは、LINEのやりとりや、ホテルでくつろぐ2人の画像など、週刊誌でもキャッチできない“動かぬ証拠”がスマホから流出したことである。流出したLINEの画面から考えて、ネタ元は川谷の元妻など、川谷側と考えるのが自然だろう。

 ネットのない時代に、“動かぬ証拠”が手に入って週刊誌に持ちこんだとしても、週刊誌と事務所の“お付き合い”によっては、ネタが握りつぶされてしまうことだってあっただろう。しかし、現代にはSNSがあるので、週刊誌の力を借りなくても、一気に拡散される。ネットとスマホがあれば、泣き寝入りは防げる、ネットとスマホの前では、芸能人も一般人も平等なのである。

 ネットとスマホを手に入れた「モノ言う素人」の勢いは増す一方で、最近では、週刊誌側が一般人の声に耳を貸し、大々的な告発記事を展開するようにもなっている。例えば、「週刊新潮」(新潮社)に元神戸県市議・橋本健とのホテルでの“お泊まり”、新幹線内での手つなぎ爆睡を撮られた今井絵理子参議院議員。今井議員は、好意は認めつつ、肉体関係は否定。会見に応じた橋本元議員も、すでに夫婦関係は破たんしていて、離婚調停中であるから不倫には当たらないと述べた。しかし、一般人である橋本夫人は、同誌に、夫が今井議員の参院選当選直後に家を出て行ってしまったこと、同誌の発売される前日に、いきなり夫人に会いたいと連絡をしてきて、夫人の代理人である弁護士に「離婚届に判を押してくれ」と迫ったことを明かしている。夫人は、スマホから“動かぬ証拠”を提示することはなかったものの、理路整然とした説明で、私には辻褄があっているように思えた。不倫騒動を起こした人物の妻に話を聞くのは一般的ではあるものの、ある意味これも、ネットとスマホによって一般人の力が増したことを起因として、叶った記事だったのではないだろうか。

「苦しんでおります」がスルッと出てきちゃうところにお手上げ

しぃちゃん



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