世の中そんなに甘くない

宮迫博之も危ない!? 不倫で消えた“笑えない”芸人たち

2017/08/28 11:45

 不倫騒動の渦中にある雨上がり決死隊・宮迫博之。収録済みの番組では代役を立てられ出演を見送られたり、CM契約の解除、26・27日放送の『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)への出演が危ういとの噂もあり、テレビから姿を消す可能性が示唆されている。芸能界に相次ぐ不貞のニュース。過去には不倫騒動を起こして実際にテレビから消えてしまった芸人も存在する。

「2003年ごろにブレイクした長井秀和は、2007年5月にフィリピン人女性との美人局事件を起こし、同年10月にはカナダ人女性タレントとの不倫疑惑が浮上。2008年に9年間連れ添った妻と離婚し、会見で『極めて軽率だった』と女性関係でニュースを騒がせたことを謝罪しました。2007年9月に“世界に通用するコメディアンを目指す”としてニューヨークへ渡り語学留学し、離婚後に活動拠点を日本に戻したのですが仕事は激減。2016年に放送された『有吉ジャポン』(TBS系)では、『英語講師としても活動している』と所属事務所・タイタン社長の太田光代氏が明かしていました」(芸能ライター)

 不倫のニュースというと、男性が取り沙汰されているイメージがあるかもしれない。しかし女性ものまねタレントの荒牧陽子は、不倫相手の元妻から訴えられ、慰謝料を支払っている。

「荒牧は、自身が出演したことのあるバラエティ番組の元プロデューサー男性と2013年5月に入籍。しかし、この結婚は“不倫略奪婚”だったと判明しました。一連の騒動を報じた『女性自身』(光文社)によると、元妻の女性は“夫を寝取った”として荒牧に慰謝料6,000万円を請求。結局、東京地裁は2人に300万円の慰謝料支払い命令を出して裁判は終わったようです。荒牧は2012年11月に体調不良のために芸能活動休止を宣言して、2013年1月から休業していました。しかし“不倫略奪婚”がニュースを賑わせ、2014年夏ごろに活動を再開したもののテレビへの出演はナシ。現在はディナーショーへの出演が主な活動になっているようです」(同)

 今年の『24時間テレビ』で5年ぶりにテレビ出演を果たした荒牧だが、「今更需要あるのかな?」「泥沼不倫して干されたんじゃないの? チャリティー番組で復帰とかナシだわ」と批判的な声も上がっている。さらに、お笑い界で不倫といえば、さらば青春の光・東口宜隆を思い出す人も多いだろう。

「2013年ごろに東口は、お笑いトリオ・鬼ヶ島の和田貴志の元妻と不倫してニュースを騒がせました。さらば青春の光は当時、所属事務所を辞めて個人事務所を設立したばかりにもかかわらず、“先輩芸人の妻と不倫”したことで仕事は激減。しかしその後、2015年の『27時間テレビ』(フジテレビ系)で2人は共演を果たし、東口が和田に謝罪して和解しています。さらに、今年3月にdTVで放送された『ゴッドタン』のオリジナル番組でも和田と東口は出演し、『元妻Nと、当時Nが所属していた芸能事務所社長が不倫関係にあった』と暴露。さらに『事務所社長が、和田とNを別れさせるために東口と不倫関係を結ばせた』という陰謀を明かして話題となりました」(同)

 “女遊びは芸の肥やし”という言葉もあるが、不倫で世間を騒がせたお笑い芸人たちの仕事は激減しているのが現状。自身の騒動を“オフホワイト”と表現した宮迫だが、今まで通りの活動はできないかもしれない。

最終更新:2017/08/28 12:16
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