角川慶子の「シロウトで保育園作りました」第141回

小4の娘への「性教育」どうする? 子育てはだいぶラクになったけど別の心配が……

2017/08/05 16:00

夏はお受験準備真っ盛り!

 保育園は夏祭りも終わり、いまは落ち着いています。ですが、お受験まであと2カ月半。毎日「指示制作」(前回のコラム参照)の特訓を行っています。お教室でも夏期講習をしているので、お教室から登園してきたり、保育園からお教室に行ったり、この時期ならではの動きですね。

 お教室へ連れて行くときは(保育園と併せてベビーシッター事業部 森のナーサリー利用)、モチベーションが上がるようなお話をしたり、とにかく楽しくなるよう、こちらも気を使っています。逆にお教室帰りで登園してくる子は、抜け殻のようになっているので、早く休ませます。保育園を第二の家だと思ってもらえるよう、リラックスできる環境作りに務めています。

 最近、何人かまとめて指示制作をすると(申し込みがない子でも参加したがるので、参加させています)、途中で「できるできる」「やったことがある」「知ってる」などの私語を話しだす子が出てくるのですが、ほかの子が「そんなこと話したら落ちるよ」と言うようになりました。ここにきて、子どもたちもお受験を自覚するようになってきたようです。“こまもりーず”頑張って!

角川慶子(かどかわ・けいこ)
1973年、東京都生まれ。「角川春樹事務所」会長・角川春樹氏の長女。自身も元アイドルという異色の肩書きに加えて、ビジュアル系バンド好きで、元バンギャルの”鬼畜ライター”としても活躍。2011年9月に認可外保育園「駒沢の森こども園」、16年4月からは派遣ベビーシッター「森のナーサリー」、17年4月に認可外保育園「衾の森こども園」をオープンさせる。家庭では9歳の愛娘の子育てに奮闘中。

 

最終更新:2017/08/05 16:00
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