2ケタキープなるか?

高畑充希『過保護のカホコ』母親役・黒木瞳が、視聴者人気サイアクの理由

2017/07/26 17:25
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『過保護のカホコ』(日本テレビ系)公式サイトより

 7月26日午後10時から、『過保護のカホコ』(日本テレビ系)第3話が放送される。7月19日に放送された第2話の視聴率は10.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、初回より0.8ポイント数字を落としたが、2ケタをキープ。「第3話で、視聴率が伸びる可能性は十分ある」(芸能ライター)との声も上がっている。

 同ドラマは、両親から過保護に育てられてきた21歳のカホコ(高畑充希)が、人との出会いやさまざまな経験を経て、成長していくストーリー。第1話で「人を幸せにする仕事がしたい」と気づいたカホコ。母親の泉(黒木瞳)は、“専業主婦になって家族を幸せにすればいい”と勧めるが、カホコが同級生・麦野初(竹内涼真)から「社会に出て働くのが怖いのではないか」と指摘されたことを知ると、自分のことのように激怒。カホコの仕事探しに同行することになった。

「初回では、カホコの幼すぎる行動やオーバーリアクション、また顔芸にイラつく視聴者が続出していましたが、第2話で批判の矛先は泉に向いてきました。スープを飲んで『アツッ』と顔をしかめるカホコに、ストロー付きのお茶を自分の手から飲ませてあげるなど、泉の行動に対して、『この母親に育てられたらそりゃあこうなるね』という声が上がり始めています」(同)

 さらに泉が、家の中では夫・正高(時任三郎)に厳しく当たっているものの、カホコと共に正高の会社を見学するシーンでは、萎縮してしまう……という姿にも、ツッコミの声が上がっていた。

「カホコが、正高の同僚に拙いながらも挨拶をしているのに対し、泉は目が泳ぎまくり。ほとんど声も出せず、父が通訳する始末で、カホコにも負けないくらい世間知らずなところが露呈しました。家では父にきつく当たる『嫌な妻』、カホコに対しては『過保護な母』、そして外に出ると『ポンコツ』……それを見事に演じ分けた黒木はさすがですが、嫌悪感を抱く視聴者は多いようです。ただ、今後のストーリーでは、カホコもそして泉も成長していく姿が描かれるでしょう」(同)

 第3話では、初と会うことを母に禁止されたカホコが、「カホコのことは何て言ってくれてもいいけど、麦野君の悪口はやめてくれないかな」「黙れ、黙れ、黙れ! うるさい、うるさい、うるさい! もうこれ以上、カホコの邪魔しないで!」と、つっかえながらも感情をあらわにして叫ぶシーンが予告されている。

「ドラマ放送後に流れた予告は、カホコの“ブチ切れシーンのみ”で構成されていたため、『なにこの斬新な予告! めっちゃ笑った』という感想が。また、『子どもじみた口調だけど、母に反抗したカホコに、涙が出そうになった』『どんどん変わっていくカホコの姿に感動を覚える』という声もありました。泉が、反抗心を丸出しにしたカホコに、どのようなリアクションを見せるのかにも、注目が集まっています」(同)

 初とカホコの関係も、視聴者の関心を引いているという『過保護のカホコ』。視聴率推移とともに、今後の展開からも目が離せない。

最終更新:2017/07/26 17:26
嫌な女
視聴者から嫌われるなんて女優冥利に尽きるじゃない
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