サイ女の朝ドラ通信

『ひよっこ』、元AKB48・島崎遥香が“跳ねっ返り娘”役で登場! ぱるるらしい塩対応で大好評!?

2017/06/23 14:08
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『ひよっこ』(NHK)公式サイトより

ニッポンのお茶の間をわかし続ける国民的番組“朝ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週2回(火・金曜日)お届けします!

『ひよっこ』(NHK総合/月~土、午前8時) 茨城県北西部の村に生まれたヒロイン・谷田部みね子(有村架純)が主人公。みね子が集団就職での上京を経て、様々な経験を積みながら自分の殻を破っていく姿を描いた成長物語だ。

【サイ女の朝ドラ通信バックナンバー】
<66話~68話>『ひよっこ』増田明美のナレーション多用に、「最高」「面白さ半減」と賛否の声
<63話~65話>『ひよっこ』時間外労働にパワハラ、現代の働き方を批判! 「すずふり亭がいい職場すぎる」
<60話~62話>『ひよっこ』みね子の住む「あかね荘」の住人シシド・カフカに「とんでもなく濃い!」

■6月21日(水)/69話~6月23日(金)/71話
 あかね荘に住む売れない漫画家・啓輔(岡山天音)の相棒・祐二(浅香航大)が2カ月も東京に帰って来なかったのは、地元で恋をしていたからだと聞きがっくりとするみね子の姿が描かれた69話。さらに啓輔と祐二は漫画を知らないみね子に自分たちの描いた漫画を見せる。漫画は全く面白くないのだが、みね子は啓輔と祐二がこの漫画に心血を注いでいる様子を想像して、思わず泣きそうになるのだった。

 70話で、みね子は、すずふり亭の料理長である省吾(佐々木蔵之介)に、皆に内緒で届け物をしてほしいとに頼まれる。届け先の喫茶店では省吾の娘・由香(島崎遥香)が待っていた。由香は省吾からの現金らしきものが入った封筒を奪うように受け取ると、会計もせずに店を出て行く。派手な身なりをし、みね子を品定めするように見る由香を、みね子は感じの悪い人だと思うのだった。会計を払わされ、店に戻ったみね子は、今度は店主であり省吾の母の鈴子(宮本信子)に内緒で届け物をして欲しいと頼まれる。しかも、届け先は省吾に届け物を頼まれた喫茶店と同じ店で、みね子は困惑するのだった。同話では由香役として元AKB48の島崎遥香が新登場。素っ気ない態度の“跳ねっ返り娘”役を好演し、視聴者から「AKB時代の塩対応ぱるるを彷彿とさせる」「絶妙に感じ悪いところがめちゃくちゃハマってる!」との声が続出した。

 鈴子から頼まれ再び向かった喫茶店で由香と再会する場面からスタートした71話。みね子は、またもや会計を押し付けられてしまうのだった。その後すずふり亭に戻ったみね子は、由香から伝えることは何もないと言われていたにもかかわらず、鈴子に「元気でやっている、と伝えてくれと言っていた」と嘘をつく。みね子の嘘に気づいている様子を見せながらも礼を伝えた鈴子の姿に、みね子は「失礼なことをしてしまった」と落ち込むのだった。視聴者からはみね子のついた嘘に、「嘘はダメだけど、みね子が鈴子さんを思って言った気持ちは伝わってると思う」「嘘が人を傷つけたってことに気づけたのが何より素晴らしい」との声が。しかし、一方では「みね子が鈴子についた嘘は、自分をいい子に見せたい打算があったように感じた」「この嘘がこれまでみね子が人に助けられ続けて、人間関係で大した苦労もせずに生きてきた証明みたいなものだよね」と批判の声も上がっている。

 71話ラストでは、仕事終わりに省吾に誘われたみね子が2人でバーを訪れる。女性視聴者からは「マジ羨ましい」の声が続出しており、佐々木がどのような演技を見せるのかということも、同作の大切な注目ポイントになりそうだ。

最終更新:2017/06/23 14:08
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