とりあえず、ツアーお待ちしてます

ロンドンで離別調停中のジャネット・ジャクソン、しなびた夫に同情が集中!

2017/06/19 18:55
DUBAI, UNITED ARAB EMIRATES - MARCH 26:  Janet Jackson performs after the Dubai World Cup at the Meydan Racecourse on March 26, 2016 in Dubai, United Arab Emirates.  (Photo by Francois Nel/Getty Images)
姐さんと一緒にいたらほとんどの人が萎びそう……

 50歳で初産した2カ月後の今年4月、「夫と離別はする、でも離婚はしない」と発表したジャネット・ジャクソン(51)が、英ロンドンの高等法院から弁護士チームたちと共に笑顔で出てくる姿が16日に激写された。顔つきや体もふっくらしているジャネットは幸せオーラを放っており、キュートな魅力が炸裂。一方、億万長者の夫はスマホをいじりながら1人で裁判所を後に。また一段と痩せたように見え、「慰謝料や親権の問題で、心身共に病んでるんじゃないか」という同情の声が上がっている。

 2013年に、9歳年下のカタール人大富豪ウィサム・アル・マナとの結婚を発表して以来、世間を驚かせてきたジャネット。12年に極秘結婚していたという事実、ウィサムがジャネットと離婚することになったら5億ドル(約554億円)の慰謝料を支払うという婚前契約書にサインしたという報道、ジャネットがイスラム教に改宗したという情報、ツアーを中断して妊活し見事妊娠、50歳にして初めての子を無事に出産、出産2カ月後に夫との電撃離別発表……などなど、この数年間、次々と新たな情報がめまぐるしく飛び交っていた。

 イスラム教徒の夫のためなのか、ツアーの衣装は露出度の低いものに変更。その上、改宗、超高齢出産までした彼女の離婚報道に、世間はびっくりした。おまけに4月9日、米大手テレビ局ABCのニュース番組が、情報筋からの話として「ジャネットとウィサムは離別はするが、離婚はしない」と報道したため「復縁の可能性もあるのか?」と混乱。5月に入り、ジャネットがインスタグラムで「夫とは別れる。裁判所でいろいろやっている。神の手に委ねられている状態」と告白したことから離婚は決定的だと見られるようになり、離婚裁判が居住地であるロンドンで行われているのかどうかに注目が集まった。

 というのも、ロンドンは「大金持ちの夫を持つ妻」にとって最高の離婚判決を下してくれる、世界有数の“離婚の都”。英大手紙「ザ・ガーディアン」は15年2月に、「ロンドンの裁判所は、夫よりも妻が経済的に劣る場合、妻に有利な判決を下してくれる」「そのため、外国籍の女性が夫との離婚調停をロンドンで申し立てるケースが急増している」と伝えているが、まさしく妻が巨額の慰謝料を手に入れまくっているパラダイスなのだ。

 昨年も、米国籍の元モデル、クリスティーナ・エストラーダが申請していた離婚調停で「サウジアラビア人の大富豪の夫シェイク・ワリード・ジャファリは、妻に5300万ポンド(約75億円)の慰謝料を支払う」という判決を下し、大きな話題に。末期の病を抱えていたシェイクは判決の2週間後に他界し、クリスティーナは資産を7500万ポンド(約106億円)に増やしたと格好のゴシップの的となった。

 ジャネットが結婚を発表した時に流れた「ウィサムがジャネットと離婚することになったら、5億ドルの慰謝料を支払うという婚前契約書にサインした」という報道だが、「最低でも5年間は結婚していることが条件」だとも伝えられていた。2人は12年12月に婚約したと報じられ、その翌年「12年に結婚した」ことを発表。何月に結婚したのかは明かされておらず、結婚生活が5年間続いていたのかは微妙なところだ。とはいえ、女性に優しいロンドンの高等法院のこと。かの地で離婚調停しているのなら、きっとジャネットの希望に沿った判決を下すに違いないと注目が集まっている。

 そんなジャネットが、満面の笑みを浮かべてロンドンの高等法院から出てくる姿がパパラッチされたのだ。

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