「呪い」で片付けるのはダメ!

NEWS・手越祐也、ベッキー、オセロ……業界内でささやかれる『イッテQ!』の呪いとは?

2017/06/18 08:00
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『世界の果てまでイッテQ!』(アニプレックス)

 NEWS・手越祐也が、7.5億円金塊窃盗事件の犯人と写った写真が波紋を呼んでいる。出演中のバラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)の降板もささやかれているが、業界内で同番組は「呪いの番組」と恐れられているという。

「清原和博や乙武洋匡など『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出たゲストが次々と不祥事を起こしたときには、『ワイドナショーの呪い』と話題になりましたが、そのような事態が『イッテQ』でも相次いでいます」(芸能ライター)

 番組スタート時にレギュラー出演していた、お笑いコンビの元オセロ。開始当初から『イッテQ』をけん引していたが、2011年5月、体調不良のために休演したのが中島知子だった。中島はその後、家賃滞納騒動、女性占い師による洗脳事件、松竹芸能との契約解除など立て続けに起こる醜聞でイメージが急落。12年2月に降板させられた。

「中島が降ろされた後も、相方の松嶋尚美は出演していました。しかし、13年6月から第二子出産のために番組を一時休演。育休後、『知っとこ!』(TBS系)や『きらきらアフロTM』(テレビ東京)などのレギュラー番組には復帰したものの、なぜか『イッテQ』に戻ることはありませんでした」(同)

 続いてはベッキーだ。昨年2月7日放送回をもって出演を見合わせている彼女は、芸能活動再開後も、1年以上という異例の「長期休演」が続いている。

「日テレで開かれる定例会見では、メディアから毎回ベッキーの復帰についての質問が飛ぶそうですが、局側の答えは常に『検討しておりません』という一点張り。番組も視聴率が好調なだけに、ベッキーを復帰させて評判を落としたくないというのが、偽らざる気持ちでしょう。また、イモトアヤコのように外ロケ専門であれば、挑戦企画もできそうですが、それまでベッキーはスタジオの進行しかしてこなかった。番組側としても、存在意義をなかなか見いだしづらいのでは」(同)

 そんな中島とベッキーに続いて、“呪い”にかかったのが手越だといわれているのだ。

「彼の出演継続については、局側から正式な回答がないため正直何とも言えません。ただ、もし次に何かコトをおこしたらさすがのスタッフもかばいきれず、一発退場になるでしょう」(業界関係者)

 『イッテQ!』出演者の負の連鎖。しかし呪いというより、自業自得の展開だと思わざるを得ない。
(村上春虎)

最終更新:2017/06/18 08:00
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