おしゃれカップルすぎて応援不可避

エイサップ・ロッキーとケンダル・ジェンナー婚約か!? 左手薬指の指輪で大盛り上がり

2017/06/09 19:59
CANNES, FRANCE - MAY 21:  Kendall Jenner attends the Fashion for Relief event during the 70th annual Cannes Film Festival at Aeroport Cannes Mandelieu on May 21, 2017 in Cannes, France.  (Photo by Samir Hussein/WireImage)
妹に何か言ってやってください、姉さん

 USヒップホップ界の寵児と呼ばれるラッパーのエイサップ・ロッキー(28)とモデルのケンダル・ジェンナー(21)の2人、通称「ケンロック」カップルが婚約したのではないかという憶測が流れている。ケンダルの細長い左手薬指に、ダイヤモンドの指輪がキラキラと光り輝いていたからだ。ロッキーの左手薬指にも似たようなダイヤモンドの指輪がはめられていたため、「光り物好きなエイサップ・ロッキー流のおしゃれでは?」とも見られているが、ネット上は「お揃いのエンゲージメントリングで、永遠の愛を表現しているに違いない」と祝福ムードが漂っている。

 エイサップ・ロッキーは、相変わらず強面ラッパーが多数派を占めるUSヒップホップ界において、その端正な顔立ちで女子からも人気を集めている。ニューヨークのハーレム出身の彼の本名はラキム・メイヤーズ。彼が生まれた1988年に、人気上昇中だったヒップホップ・デュオ「エリックB&ラキム」にちなんで母親が命名した。ステージネームの「ロッキー」も、母がつけた愛称に由来している。

 ラップに目覚めたきっかけは、8歳の時、口でビートを取っていた兄から「これでラップしてみろ」と言われてやってみたことだった。当時憧れたのは、ウータン・クランやディプロマッツ、ランDMCといったアーティストたち。そして13歳の時に兄が殺害されたことから、「ラップを真剣に極める」と誓う。スキルを磨き、19歳でハーレムを拠点としたヒップホップ・コレクティブ「エイサップ・モブ」に加わり、活動を活発化させた。2011年にリリースしたシングル「Peso」が、ヒップホップとR&B専門ラジオ局「Hot97」で紹介されたのを契機に知名度を上げ、現在にいたるブレークを果たす。

 どんなビートも乗りこなす彼は、どんな服でも着こなすおしゃれ男子でもあり、ファッション界からも一目置かれる存在だ。儚げで美しい顔立ちもあいまって、ファッションアイコンとしてDKNY、アレキサンダー・ワンの広告にも登場したこともある。しかもおしゃれなだけではなく、前述の通り幼くして兄を殺害されたり、12歳の時には麻薬の売人だった父が投獄されたりと、ハードな環境で育った苦労人とあって、ギャングスタ・ラッパー愛好家たちからも支持を受けているのだ。

 このようにヒップホップ・シーンの最先端を行くロッキーは、付き合う女性のレベルも高いと評判だ。白人女性ラッパーとして人気を集めたイギー・アゼリアや、ヴィクトリアズ・シークレットのエンジェルだったシャネル・イマンほか、美女ばかりと浮名を流してきた。シャネルとは14年に婚約までしたが、15年6月に破局。米MTV局の取材に対して「シャネルと別れた時は本当に落ち込んだよ」「彼女は自分にとって親友でもあるんだ。本物のね」と繊細な顔を見せ、多くの女性の母性本能をくすぐった。

 その彼が、モデルのケンダル・ジェンナーと“くっついた”とのうわさがささやかれるようになったのは、昨年6月のこと。メンズ・ファッションウィークが開催されていたパリの街を楽しそうに歩き、共にレストランに入って行く姿が目撃されたのだ。

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