[連載]ヤリチン卒業!! 叶井俊太郎の子育て奮闘記

「学校行事に積極的なパパ」に対する周囲の保護者からの不審なまなざし、最近また強くなりました

2017/05/15 19:00
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(C)倉田真由美

 新年度が始まり、4月下旬には娘ココが通う小学校と学童保育クラブそれぞれで、1回目の保護者会がありました。

 まずは学童の保護者会。新2年生はココを入れて13人しかいないのに、新1年生は27人も入ってきました! ちなみに3年生は10人です。学童の先生が子どもの様子を報告し、その後は保護者の役員ママから新1年生ママたちに対して学童の年間行事や役割担当決めの説明がありました。

 1年生ママの全員がなにかしらの行事担当をやらなければならないということもあり、ママたちはなにがなんだかよくわからないといった様子でしたね。ま、オレも昨年そうでした。どんな行事があるのか、それはどんなことをするのか、具体的にはまったくイメージできません。それでもやるんです! 役員ママが「人数が多いので、あみだクジで担当を割り振りをしたいと思います!」と半ば強引にあみだクジを作ってました。かなり頼もしい!

 ちなみに、オレはキャンプ委員なので、キャンプ担当者9人を勧誘しなければいけません。キャンプ委員長が、キャンプの日程を説明してから、オレは2年生ママに「キャンプ委員やりません?」と声かけてみたんですが、「うちはちょっと……」「仕事でキャンプには行けませんので」「子どもがキャンプに行きたくないと言ってるので、お手伝いできないです」「子どもが自然とか虫とかザリガニが苦手だから、キャンプに行かないんです」と、キャンプ委員というより、キャンプに行くこと自体を断られてしまったわけです……。しかし「自然が苦手な子ども」って? 都会育ちだからなのか?

 このままだと2年生でキャンプに行く子どもは、ココともう1人の男の子だけ。どうにかして参加者を増やしたいのですが、イヤならしかたない。オレがあまりにもしつこく「キャンプ委員もキャンプも絶対楽しいから!」と騒ぐので、ドン引きしたのか、よそよそしくなってる人も何人かいましたね。行きたくない人にイヤイヤ参加してもらっても楽しくないだろうし、行きたい人だけで行くことにするよ。

 そんな中、新1年生パパママさんで、「キャンプに行きたいのでなにか手伝います!」と積極的に参加してくれる人が続出! 無事に9人集まりました。キャンプは9月。それまでは月1ペースで打ち合わせがあります。みなさんと協力して、昨年以上に楽しいキャンプにできればいいなあ。

突然、9歳の息子ができました。―42歳、バツ3、自己破産男の気ままな育児術
叶井さん、見た目より10000%印象アップするタイプなので!
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