膣のコリ、自分でほぐせる! 「膣ほぐし」マッサージで気持ちよく

2017/05/12 20:00

こんにちは。首と肩のコリに苦しんでいます、大根 蘭です。

 連休明けの5連勤を乗り切ったみなさま、おつかれさまです! 連休疲れで調子が出なかった方もいるのでは? 実は、膣周りも疲れが溜まると凝る場所です。週末は、連休&連勤の心身の疲れを解消するとともに、膣の疲れもほぐしていきましょう。

◎中イキへの近道!

 膣口をほぐすことのメリット、もちろんあります。膣と子宮の距離は意外と短いため、膣周りのコリは内臓の血行を低下させ、冷えに繋がっている可能性があります。さらに! ほぐすことで血行が良くなるだけでなく、膣全体の感度が高くなり、ほぐれることで中イキしやすくなるといわれています。膣ほぐしの重要性がわかったところで、オナニーの際は自分の指やおもちゃを使用、セックスの際には、彼に前戯がてら膣ほぐしを取り込んでもらいましょう。

 マッサージでほぐすべきところは、女性器を取り囲む「八の字筋」。この部分は「膣トレ」を行うことで、膣の締まりをアップさせるともいわれている場所(PC筋とも呼ばれています)。より快感を得るためには、膣トレを頑張るだけでなくマッサージを念入りにマッサージすることも必要です。

◎膣ほぐしスタート

 まずは、八の字筋を探し当てることからはじめましょう。

*「膣に指先を挿入」利き手と反対側の薬指を唾液やローションで濡らして膣に挿入(指の中でも1番力が入りにくいと言われる薬指がほどよい)。

*「指を回転」膣口から2~3cm奥に入ったあたりで、膣口に沿ってグルリと回転

*「八の字筋を確認」筋肉組織が左右を囲んでいることを確認。これが球海綿体筋肉である八の字筋(こんもりしている場所)。

*「指を前後」探し当てたら、八の字筋の真ん中あたりに指の第1関節から先を配置。ゆっくり筋肉をほぐすように、指を前後に動かしてマッサージ!

<ポイント>

指先を動かすのではなく、腕全体を使って数十回を目安にマッサージしましょう。

※このマッサージだけでオーガズムに達してしまう方もいるようですが、性感帯であるGスポットの集中刺激は、膣ほぐしの時はおあずけ! まんこ全体と子宮の血量を増やすことを目的だということをお忘れなく。

◎膣がほぐれやすい「スローインサート」

 セックスの際ならば、彼に指でほぐしてもらったあとも、ほぐすことに意識を向けて挿入するとダブルほぐし効果で快感も増すかもしれません。まずは、挿入前に亀頭でクリを愛撫したり、愛液を膣口に塗って濡れている状態をキープすることが第一。たっぷり濡れた状態で挿入しますが、激しいピストンではなく、ゆっくりとした動きを心がけてください。ちんこの根元を支え、自分のペースで挿入できる「騎乗位」が膣ほぐしに効果的な体位です。

 挿入時に痛みを感じる「性交痛」に悩んでいる方は、もしかしたら膣のコリが原因の可能性もあります。普段イスに座っている時間が長い方は特に、膣や肛門周りは常に圧迫された状態のため膣がコリやすい状態なんです。感度が高くなることだけではなく、気持ちいいセックスをするためにもオナニーで、またはセックス時に彼に協力をしてもらって「膣ほぐし」をお試しください。

(大根 蘭)

最終更新:2017/05/12 20:00
アクセスランキング