山下智久と石原さとみも……ジャニーズ絶対タブーだった“熱愛報道”連発の裏に何がある!?

2017/05/06 10:00

 かねてより交際がウワサされる山下智久と、女優の石原さとみの原宿デートが「女性セブン」(小学館)に報じられた。この日は山下の32歳の誕生日で、一部で流れていた破局説は否定された。

 山下に限らず、ここ最近、ジャニーズタレントの恋愛報道をよく聞く。ざっと挙げるだけでも、元SMAP・香取慎吾の事実婚と隠し子疑惑報道をはじめ、中居正広の年下ダンサーとの5年にわたる交際報道、嵐の櫻井翔とテレビ朝日小川彩佳アナウンサーの熱愛報道などだ。表向き“恋愛禁止”をうたってきたジャニーズ事務所の雪解けの現れのようにも見えるが、背景には何があるのだろうか?

「もともとジャニタレは女性ファンに“夢を与える”存在であるため、“恋愛”はご法度です。それでも、いい年をした独身男性に、交際相手の女性がいないほうが異常だといえるでしょう。主要なジジャニタレの年齢層も上がってきていますし、恋愛はかつてのように絶対的なタブーではなく“公然の秘密”となりつつあるのではないでしょうか」(業界関係者)

 これには、昨年末のSMAP解散も関係しているだろう。何よりSMAPは、従来の「ジャニーズアイドルらしさ」の役割を過剰に背負わされ、そのプレッシャーによって崩壊したともいえるグループだ。

「香取に関する『週刊文春』(文藝春秋)の報道では、木村拓哉が結婚した際、飯島三智マネジャー(当時)が『ファンを裏切った』と激しい怒りを現し、そのために香取は結婚しない道を選んだといわれています。SMAP解散に至る過程では、テレビを通じた“強制謝罪”など、事務所の旧弊な体質も問題視されました。恋愛報道解禁の裏には、事務所が鉄壁のガードを緩めているのかもしれません」(同)

 いずれにせよ、かつては「結婚はグループにつき1人まで」と意味不明のルールも存在としたといわれるジャニーズタレントの恋愛事情に変化が現れているのは確かなようだ。あとに残された問題は当の女性ファンたちが、それを許すか否かだろう。
(文=平田宏利)

最終更新:2017/05/06 10:00
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