格差広がる?

JYJユチョンの結婚の影響は? 東方神起とのライバル構図は崩壊か

2017/05/04 15:00

東方神起とJYJのバランスに変化が?

 ジェジュン、ユチョン、ジュンスの3人が東方神起を離れて結成したJYJは、韓国で地上波の音楽番組に出演できなくなるなど、圧力を受けていたが、音源の配信、ライブ活動を積極的に行い、さらにドラマにも進出するなどし、東方神起と肩を並べるほどの人気をキープしていた。しかし、東方神起はユンホとチャンミンが入隊時期を合わせ、最短でグループ活動を再開できるようにしたのに対し、JYJはまずジェジュンとユチョンが入隊し、1年半ほど空けてジュンスが入隊したことで、グループの活動再開は、早くてもジュンスが除隊する18年末以降。ジュンスの入隊が遅かったのは、スケジュールが詰まっていたのに加え、ファンにJYJの存在を忘れさせないという狙いがあったのかもしれない。ところが、今になってそれによるデメリットや、運営側の読みの甘さが目立っている。

「語弊はありますが、東方神起は表舞台で、JYJは裏で活躍することでバランスが取れていたんです。圧力を受けているJYJは弱い立場にいるからと、日韓両国のファンから、かえって熱心に応援されていましたからね。でも、もともと彼らが脱退したとき、昔からのファンは、事務所の扱いから『当然だ』という擁護派と、『仲間を置いていくなんて勝手だ』という否定派に分かれていました。そして今回のファンの期待を無視した発表ですからね。怒るファンがいても仕方ないと思います」(前出・芸能関係者)

 東方神起のユンホは除隊時の会見で「これからが東方神起の始まり」と、活動再開への意欲を語った。一方、ユチョンは除隊後しばらくは結婚の準備に専念し、芸能活動を控えるという。ドラマや映画で俳優として活動再開か、それとも先に除隊しているジェジュンとユニットを結成するのかと期待していたファンは、肩透かしを食らった形だ。

 道をたがえた後も、ライバルとしてK-POP人気をリードしてきた東方神起とJYJ。しかしユチョンの結婚により、大きな差がついてしまうかもしれない。

最終更新:2017/05/04 15:00
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