[連載]ヤリチン卒業!! 叶井俊太郎の子育て奮闘記

同世代の娘を持つパパ、娘の通う学童の名前を知らないってマジで!?

2017/04/17 19:00
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(C)倉田真由美

 3月に修了式を終えた娘ココは、先の春休み中、妻くらたまとともに妻の実家がある福岡に行ってしまい、オレは久々の一人暮らしでした!

 そんな中、1カ月前から企画してたココが通う学童の保護者が集まる飲み会がありました。オレは幹事ということもあり、店や開始時間、コースや子どもの料理・飲み物を決めましたよ。仕事の飲み会の予約より細かい!

 飲み会は土曜日。前日にパパ友から「飲み会の日の午前中から夕方まで花見があるので、一緒に行きませんか?」とLINEがあり、予定がなかったから行くことに。しかし朝から小雨がぱらついてたので、「花見は中止では?」とLINEすると、「いや、決行だそうです!」との返信。マジか……。雨でめちゃくちゃ寒くて、テンション下がりまくり。駅前で待ち合わせて会場まで行ったものの誰もいない。パパ友が花見の主催者に電話すると、雨で花見が中止になり、下北沢の店を借り切ってBBQに変更したそう。やっぱり! この雨で寒いのに外で花見はやらないでしょう。しかも桜は全然咲いてないし! 

 そのまま下北沢に行き、見知らぬ人々とのBBQに参加しました。会場のお店には20~30人はいたと思いますが、知り合いはパパ友だけ。どうなることやらと思ったが、隣にいた男性と話していると、その人には7歳の娘がおり、目黒区に住んでいて、娘さんの小学校も近い! しかし娘さんを学童に預けているというので、どこの学童かを聞くと「知らないです……」と衝撃発言が!

「え? なんで学童の名前知らないんですか?」

「毎日学童には迎えに行ってるんですが、名前があることは知らないですね」

「は? 目黒区の学童なら学童同士のスポーツ大会もあるし、夏は学童キャンプもありますよね?」

「え! キャンプもスポーツ大会も聞いたことないです……」

 オレとパパ友は驚愕しましたね。学童の名前を知らない=小学校の名前を知らない、ですよ。ただ、世間のパパたちは、小学校の名前は知っていても、学童の名前までは知らないのかも。

 さらに元映画配給会社勤務だった女性や映画ポスターの女性デザイナーと映画の話で盛り上がり、女子大生3人と就職活動や社会の闇について話し込んだりして楽しかったんですが、帰り際この子たちに「50代のおじさんと話すことが全然ないから面白かった」と言われて、マジでショック……。「50代のおじさん」かよ……、まあ、実際そうなんだけどさ。

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