【連載】美容整形Dr.高須幹弥に訊く!

YUKIの見た目年齢は「20代後半」! “奇跡の40代”が若見えする理由を、Dr.高須幹弥が解説

2017/04/24 21:00
yuki_takasusensei
『まばたき』/ERJ

【第37回】「高須幹弥センセイ、どうしたら10歳くらい若く見える顔になれますか?」
 年齢を聞いて、「えっ!? そんなにいってるの?」と驚く女性タレントは多い。中でも、老化が顕著に表れる40代で、若々しく見える女性タレントにあこがれを抱く人は少なくないだろう。ことYUKI(45)、石田ゆり子(47)、永作博美(46)は、ネット上でも「若い!」「アラフィフには思えない!」などと、絶賛の嵐が巻き起こっている。この3人は、なぜ若く見えるのか? 高須クリニック名古屋院・院長の高須幹弥先生、彼女たちの見た目年齢をジャッジしてください!

■YUKIは20代!?  3人の見た目年齢

 「若く見える」と評判の3人の見た目年齢ですが、YUKIさんが20代後半、石田ゆり子さんと永作博美さんはそれぞれ30代後半とマイナス10歳くらいの印象を与えると思います。なぜそんなにも若く見えるかというと、3人とも“童顔”なんですよ。丸顔で、凹凸の少ないのっぺりとした顔立ちのため、陰影ができにくく、ほどよく張ったエラと頬骨がストッパーになって、年齢を感じさせるシワやたるみもほとんどありません。さらに、色白でキレイな肌が、まるで“赤ちゃん”のような印象も与えています。

 加えてYUKIさんの場合は、唇が厚く、キレイな二重で黒目もしっかりと出ているうえ、眼球自体も大きめなので、より幼い印象になって、20歳近く若く見えますね。

 石田さんはYUKIさんより顔に凹凸があり、永作さんは奥二重のため、年齢とともに目尻の皮膚がかぶさってきて目が小さく見えるようになったこと、また、2人とも表情を作ると小じわができやすいことで、YUKIさんほどの若見えには至りません。とはいえ、パーツの配置もよく美人なので、実年齢よりは十分若く見えますが。

 ほかの女性タレントでは、篠原涼子さん(43)、稲森いずみさん(45)、華原朋美さん(42)、平子理沙さん(46)あたりが、40代には見えない顔立ちをしているのではないかと思います。篠原さんと稲森さんは実年齢マイナス7歳、また華原さんと平子さんは実年齢マイナス10歳と言ってもいいのでは。華原さんは童顔な上、年齢を重ねて少しふっくらしてきたこと、平子さんは唇に不自然なほどの膨らみがあり、顔全体もシワが目立たないほどハリがあることが、それぞれ若く見えるポイントとなっています。

まばたき
YUKIをマネすると火傷するってことはわかった
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