おっぱいには、5つの性感帯が隠れている! 乳首だけじゃもったいないおっぱい愛撫の鉄則は…

2017/02/27 20:00

胸・乳房・バスト・パイパイ・パイオツ……呼び方がいっぱいおっぱいですね。こんにちは、大根 蘭です。

 セックスのとき、みなさんはどのようなおっぱい愛撫を受けていますか? 「全体的に揉む」ことと「乳首を刺激」することくらいじゃないの? と思った方! 本当にそれで気持ちいいですか? 実は特段気持ちよくないけれど、なんとなく気を遣って喘ぎ声を出してたりしませんか……?

 実はおっぱいには、5つの性感帯が隠れているのです! もっとあるという説もあるほど、奥の深いおっぱい。全て個人差はありますが、まずはオナニーの時に5つのポイントを攻めてみて、1番感じる部分をセックスの際に彼に伝えたら、お互いハッピーなセックスが出来るんじゃないかと思います。では、おっぱいの性感帯について解き明かしていきましょう。

◎おっぱい全体

 女性の乳房は、ほぼ脂肪(9割の脂肪と1割の乳腺)です。おっぱい全体をガッと鷲づかみにして揉みしだく男性がいますが、あの行為自体はおっぱいの持ち主にとって気持ちいいものではありません。おっぱいの柔らかい感触は男性の手にとっては気持ちいいかもしれませんが、あまり長く揉まれると、私の場合、痛みを感じます。「揉まれている」というシチュエーションに興奮を覚える女性もいるものの、おそらく誰も、この行為で喘いでしまうほどの肉体的快感は覚えていないと思います。鷲づかみにされて喘いでいるのは……AV女優さんの見事な演技です。

 とはいえ、おっぱい全体を舌や指先でサワ~っとなぞられたり、触れてるか触れてないかくらいのフェザータッチで乳首周りをに円を描くように愛撫されるのは気持ちいいものです。快感というより、「だんだん舌が乳首に近づいてくるぅ~」……というドキドキで精神的興奮度が高まっている効果もあるかと思います。

◎乳首

 ここは感じる女性が多いですよね。上半身の中で“最も感じる性感帯”といわれているビーチク。乳首には、側面と正面があり、感度が違います。正面の方が感度が高いため、攻めるときは側面から。「指先で挟む」「軽く引っ張る」「舌で舐める」と乳首を愛撫される時は、意外にも側面攻撃が多いと思われます。

 正面は、側面に比べて敏感な部分なので強すぎる刺激には気をつけて下さい。指先でトントンと強弱をつけて「圧迫」。指先が触れるか触れないかくらいの「軽い刺激」。それ以上擦ってしまうと痛みを感じてしまう方もいるので、自分の指で確認して、自分にとってほどよい刺激はどの程度なのか確認してみましょう。慣れてきたら、親指と中指で側面を挟み、人差し指で軽く擦るという上級テクも試してみてはいかがでしょうか。彼にしてもらう時は、人差し指の代わりに舌を利用してもらいましょう。指先よりも生温かくて柔らかい感触が、堪らんはず。

◎アンダーバスト

ブラジャーのワイヤーが入っているところ、おっぱいの付け根部分。ここも神経が通っている性感帯なのですが、感じる人と全く感じないと大きな個人差があるといわれています。指先で優しくなぞってみたり、さすったりの攻め方になりますが、アンダーバストのみを刺激するというより、キスしながら、またはその他の部分を舌で愛撫してもらいながらサスサスされると快感につながります。全く感じない人もオナニーの時に乳首だけでなくアンダー愛撫を取り入れてみると、開発されていくかもしれません。

◎ミルクライン

 可愛らしいこのネーミング、男女ともに初耳の方もいるのではないでしょうか? 脇の下(腋窩リンパ節)から乳頭を通り恥骨へと向かうライン上には、連続ではなく、飛び飛びに性感ポイントが存在しています。実はここ「ホルモンの通り道」ともいわれ、ここをマッサージすることで女性ホルモンのバランスが整うと考えられています。愛撫に限らず是非ボディケアとしても取り入れたいマッサージです。

 ミルクラインは、揉んだり押したり振動に対して、とても敏感な場所。そのため、指で愛撫する方法はミルクラインに沿って、「指で軽い圧迫」をする程度に留めること。口(舌)を使う愛撫では、乳首に向かいながら「舌でねっとりと舐めあげる」か「唇で強めに吸う」と強い快感を得ることができるようです。

◎スペンス乳腺(おっぱいのGスポット)

 膣にしかないと思っていたGスポット! 実はおっぱいにもある性感帯です。脇の下とおっぱいの境界線部分に通っている神経、そここそがパイオツのGスポット(Bスポットとも呼ばれています)!

 ここは、おっぱいを脇の下からゆっくりと押し上げるような「軽い圧迫」をしながら、なぞるのがポイント! 舌で他の場所を刺激しながらのW攻撃をすることで快感が増すようです(スペンス乳腺に強めのキスやキスマークをつけたりもいいらしい)。このGスポットの存在を知らない人は多く、最初は「くすぐったい」感覚の方が上回ってしまう可能性がありますが、少しずつ愛撫を繰り返して慣れると、快感に転じます。貪欲な貴女、開発しましょう!

おっぱいの性感帯はどれも、最初は快感よりくすぐったい感覚を覚えやすいので、まずは自分で探ってみたほうがいいです。セックスの時には、触る・なぞる・さする……と指先や舌をソフトに優しくすることが快感へ導く重要ポイントになるので、セックスの相手には「くれぐれもフェザータッチでヨロシク」と伝えましょう。

(大根 蘭)

最終更新:2017/02/27 20:00
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