サイ女は割りと楽しく仕事やってるよ~

「憂鬱じゃなければ仕事じゃない」……『世界の果てまでイッテQ!』イモトの名言に称賛の声

2017/01/11 10:30

 1月8日放送の『世界の果てまでイッテQ!』 (日本テレビ系)で、イモトアヤコが放った名言が称賛を浴びている。それは、「憂鬱じゃなければ仕事じゃない」というものだ。まずはその言葉の真意の前に、イモトが安室奈美恵ファンであるところから説明しよう。

「イモトが大の安室ファンであることは、この番組の視聴者にはよく知られていることです。2年前の正月スペシャルでは、ロケ先のアイスランドを襲った嵐のために帰国が延期され、楽しみにしていた安室のコンサートに行けなくなったイモトは大号泣。ロケの目的であったオーロラ撮影には目もくれず、『帰りたいよ、安室ちゃんのコンサートが……オーロラなんでどうでもいいです』と泣きわめいていました」(芸能ライター)

 番組では以後、イモトの“安室愛”を試そうと、安室のライブチケットを掛けたさまざまなチャレンジ企画を敢行。両足をスタッフに引っ張られ、コンクリートの上を尻で2メートル進んだらクリアであるとか、走ると痛い木靴を履いて100メートルを20秒で走ったら成功といった試練を与えた。

 そして今回訪れたブルガリアでは、氷点下6度、水温2度の湖に飛び込み、先に投げ入れられた「安室奈美恵のコンサートが行ける権利」と書かれた紙が入ったカプセルを、5回のチャレンジのうち一度でも拾い上げたら成功というノルマが課せられた。

 イモトはこのチャレンジの前に、現地の年始恒例行事「公現祭」(こうげんさい)の間に行われる「十字架探し」に参加。神父が凍てつく湖や川に投げこんだ十字架を一番に掴んだ者は、1年間、健康に過ごせると信じられているということで、 イモトも屈強な男たちに交じって挑戦した。しかし、あまりの水の寒さに数秒で陸に上がってきてしまい失敗。そこでスタッフが、イモトを頑張らせる起爆剤として、この行事になぞられた「安室チャレンジ」を用意したのである。

憂鬱でなければ、仕事じゃない (講談社+α文庫)
幻冬舎社長も同じこと言ってるけど……
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