姫始めにオススメ、めでたいけれど難易度高いセックス体位5選!

2017/01/04 20:00

大晦日・三が日とゆっくりのんびり過ごせましたか? そんな時こそ大忙しの職業の方もいらっしゃるんでしょうね。おつかれさまです、大根 蘭です。

 2017年「酉年」ということで、四十八手の中から鳥を連想させた体位を紹介しようと思い探してみましたが、意外にも多いこと。「椋鳥(むくどり)」「ひよどり」などなど、数多くありました。さらに探しているうちに気付いたのです。おめでたい名称がついているものもあることに。ということで、新年にピッタリなおめでたい名前のついた体位5体位をご紹介! その中でもいつもと違うセックスを楽しめるような、ちょっとアクロバティックなセックス体位を手書き感満載のわかりやすいイラストとともにお届けします! (クリスマス・イブにしこしこと描きましたよ……)

◎番い鳥(つがいどり)

まずは干支にちなんで、「鳥」のつく代表的なラブラブ体位をご紹介しましょう。男性も女性も両腕を絡ませて、男女が互いにしっかり抱き合うこの体位。数多くの体位の中で、1番シンプルかつ、1番お互いのぬくもりを感じる体位ではないでしょうか。今年もよろしく、と抱きしめ合っちゃえばいいじゃない。

 ぬくもりだけではなく、この体位はティンコを膣の奥まで挿入できます。さらに男性は女性の背中に手を回すことで、女性がカラダを大きく反らせることも可能。より深くまで挿入できてお互いに最高の気持ちよさが期待できますね。男性はガッチリと支えないといけないので、腕力を鍛えといてほしいものです。

◎石清水(いわしみず)

新年の初詣・初日の出を拝みにいく人が多い、京都・岩清水八幡宮がありますね。男性の顔の真上に女性がまたがり、クンニしてもらう体位。顔面にしたたる女性の愛液を口で受け止めることから「石清水」……本当に昔の方の名付けは想像力の豊かさに頭が下がります。

 騎乗位とはいえ、乗る場所が違うだけで結構恥ずかしい体位ではありますが、クンニするのもされるのも大好きなカップルなら、この上ない体位! またがってしまえば恥ずかしさは脱ぎ捨てて、自分から腰を動かすと快感もひとしお。しかーし! いつもと違ったクンニで興奮できる体位ではありますが、この体位で1番重要なのは……相手のクンニテクニック。確かに、上に向かって頑張るわけで、仰向け状態の女性にクンニするのとは別物なのかもしれません。通常のクンニなら任せろっと自負している男性でも難易度は高いので、舌を鍛えて臨まないと苦しいでしょう。訓練しておかないと舌がつっちゃいますよ。

◎宝船(たからぶね)

七福神が乗る宝船を積み込んだ帆船でお馴染みの名称。騎乗位の一種であるこの体位は、男性が仰向けに寝ながら片足を上げます。女性は男性の上がった片足を抱え、その足を自分の両足で挟み横向きに乗ります。(この時、右膝をつく)そして挿入! これで「宝船」の完成! なんともめでたい体位ですね。言葉で説明すると難しそうですね。ちょっぴり難易度が高いですが、男性はあまり自由が利かない体位。新年早々、女性主導のこの体位ではじめちゃいましょうか。

 この体位は、足を開いて交差させることで通常の騎乗位とは違った挿入感と、クリへの刺激が味わえるそうですよ。若干の挿入の甘さを感じたら、仰向けになっている男性が下から腰の位置をずらしてみたりとサポートすることでべスポジを見つけましょう。

◎獅子舞(ししまい)

 正月にはどこかしらで見かけることも多いですね。高い締め付けを味わえるという対面座位のひとつであり、高難易度体位。まずは、男性と女性が座って向き合った、通常の対面座位の状態で挿入。その後女性が足を高くあげて、男性の肩に乗せる。オーゥ、アクロバティック! この体位は、足を高く上げることで膣がギュっとしまり、深い挿入感も得ることができます。

 女性は後ろで手をついてバランスを取ることが必須ですが、それだけだとまだアンバランス。ひっくり返るほど恥ずかしいものはないですね。ちゃんと腰と背中の中間あたりを彼に支えてもらいましょう。この体位は、女性側のカラダの柔らかさが求められるので、この体位のためにストレッチに励みましょう。

◎立ち松葉

 今や自宅玄関の前に松葉を飾っている光景はあまり見なくなった気がします。最後に紹介するのは、四十八手で1番“おバカ体位”といわれる体位。たまには、快感よりも2人でおバカチャレンジするのも楽しい時間になるはず!

 仰向けに寝転んだ女性は、腰から(背中から)足を高くあげます。そこに立った体勢の男性が、女性の両足をちゃんと掴みながら、足を交差させるようにしてティンコを挿入。挿入後、男性は女性の太ももやふくらはぎを掴んでバランスを取りながら、膝と腰を使ってピストン運動! ただしこの体位、かなり難易度が高く、お互いの負担もなかなかなもので、出来ただけでもスゴイというレベルのわりには、ピストン運動も行いやすいとはいえず、深い挿入感というのも難しいようですが。いいんですよ、気持ちよさよりも出来たときの達成感を味わえば、新年の幸先がいいじゃありませんか!

少しずつ難度が高くなる順番に紹介してみました。これをコンプしたら、中国雑技団への道も夢じゃありません。

(大根 蘭)

最終更新:2017/01/04 20:16
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