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生田斗真、人気作『土竜の唄』第2弾が大コケ!! 「映画館ガラガラ」の惨事招いた原因は?

2016/12/29 15:00
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『土竜の唄 香港狂騒曲』公式サイトより

 生田斗真主演のアクションコメディ映画『土竜の唄 香港狂騒曲』が、12月23日に公開初日を迎えた。ただ、興行通信社が発表した初週の映画ランキングでは5位にとどまり、幕開けからかなり苦戦を強いられたようだ。

「同作は、漫画家・高橋のぼるの人気コミック『土竜の唄』(小学館)を実写化したもので、2014年2月に、第1弾『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』を公開。その時は全国293スクリーンで上映開始し、初日2日間の興行収入は2億8220万円、観客動員は20万9,935人で、初週映画ランキングでは1位を記録しました。監督は三池崇史、脚本は宮藤官九郎、そしてジャニーズの演技派・生田が主演とあって大きな反響を呼び、同年上半期の邦画興行収入では21億9,000万円で、第7位にランクインしたほどです」(芸能ライター)

 そのため、第2弾となる今作にも、大きな期待が寄せられ、共演には堤真一や上地雄輔、仲里依紗など前作からの続投組に、瑛太や菜々緒、本田翼など、新たな人気俳優・女優陣が加わり、公開規模も309スクリーンにアップしていたが……。

「初日2日間の興収は2億2300万円、動員数も15万8000人と、前作を下回る結果に。関係者の間でも、落胆の声が広まっているようです。ネット上のレビューを見ると『面白かったけど、間延びしてるところもあって、冷静になるとツッコミどころも多い』『テンポが悪かった気がする』という意見がある一方、『クドカンや三池監督の世界観に、生田の弾けっぷりが笑える』『原作を知らなくても面白かった』など、好意的な意見も多く見られました」(同)

 では、なぜランキングや業績的に振るっていないのか。その理由の1つは、同時期に公開したほかの映画にありそうだ。

「同日公開した『バイオハザード』シリーズの最終章『バイオハザード ザ・ファイナル』が全国353スクリーン上映、初日2日間で興収6億1900万円と大盛況で、堂々の1位を獲得しました。また、2位以下は、公開初週の作品ではなかったものの、『映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』と人気アニメや話題作が並んだことで、太刀打ちできなかったようです」(同)

 また、生田の前主演映画『秘密 THE TOP SECRET』の大コケが尾を引いているという指摘も。

「今年8月に公開された『秘密』は、全国304スクリーンという大規模公開ながら、公開2日間の映画ランキングでは初登場6位と大爆死。原作ファンから大不評で、ほとんど話題にならずじまいだったんです。その影響もあり、生田の集客力が落ちているのではないかという印象も受けます」(芸能誌編集者)

 ネット上には、映画館を訪れた人から「ガラガラ」「ほとんど空席」といった報告も散見されるが、これから集客を伸ばすことはできるのだろうか?

最終更新:2016/12/29 15:00

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