『Mariah's World』がいよいよ放送直前!

さすがマライア! 元婚約者を華麗にディスりつつ、乳首ポロリさせながら新恋人と大はしゃぎ

2016/12/02 20:25
mariahcarey06
もはやミミタンの職業は、ディーヴァぶることだからね!

 総資産5億2,000万ドル(約590億円)の世界的スーパースターであるにもかかわらず、テレビショッピングに登場したり、100万ドル(1億1,000円)でオファーされたからとアンゴラ共和国の独裁者のために歌ったり、スマホのゲームアプリCMに出演したりと、「なぜ金に困ったB級セレブのような仕事をするのか」と不思議がられているマライア・キャリー。そんな彼女が今年3月、再び世間を驚かせた。私生活に密着するリアリティ番組が制作されると報じられたからだ。

 オジー・オズボーン家や、KISSのジーン・シモンズ家など、大物セレブらの私生活を追う作品もあるリアリティ番組だが、近年は「お騒がせセレブ」「目立ちたがり屋」が私生活を切り売りするゲスなジャンルと分類されることが多い。「金も名声も併せ持つスーパーディーヴァが私生活をさらけ出したら、イメージダウンしてしまうのではないか?」と世間は大いに戸惑った。

 当時のマライアは、仕事は絶好調。オーストラリア出身の大富豪ジェームズ・パッカーから35カラットのダイヤの指輪を贈られ、私生活も充実していた。彼女は「リアリティ番組って呼ぶのは嫌」と前置きしながら、「ファンに本当のわたしを知ってもらう、良い機会だと思ったの。世間から、よく誤解されるし」と説明。その後、公開された予告編では、ヨーロッパツアーのバックステージ、浮世離れした日常、ジェームズとの結婚式を計画する姿が紹介された。

 しかし10月には、ジェームズと、まさかの破局。マライアは、推定1,000万ドル(約11億円)もする婚約指輪は返さず、破談金として5,000万ドル(約57億円)を要求するなど、金銭面でジェームズと揉めていると報じられるように。

 マライアのリアリティ番組『Mariah’s World』だが、私生活がゴタゴタしているものの、予定通り12月4日に放送開始されることが決定。マライアはプロモーションのため、いま一番避けたいであろうメディアへの露出を余儀なくされているが、その対応が余裕たっぷりだと話題を集めている。

 11月23日に『エレンの部屋』に出演した際には、司会者のエレン・デジェネレスに「番組の予告編でウェディングドレスを試着する姿がありましたが、婚約者とは破局されたんですよね」と話を振られ、「まったくフリーキンよねぇ」とため息。フリーキンとはフ●ッキングを丁寧にしたスラングであり、つまりジェームズとの別れを「フ●ッキング」だと表現した。

 そんなマライアにエレンは、「今、精神状態は……いかがですか? 幸せ? お元気ですか?」と質問。動揺するかと思われたマライアだが、眉をちょっとひくつかせただけで、「大丈夫、だと思うわ。あなたはお元気?」と言い、自分のマヌケな発言に思わず爆笑。「何事にも理由があると思うの。そうなるべきだから、そうなったのよ」と大人な発言。そして、「彼は番組に出たくなくて、でも映っているわよね?」という踏み込んだ質問に対しても、「そう伝えられているわけよね〜」「そのことを今お話しするのはちょっと。だから、あなたのこのスタジオのセットがいかに素晴らしいかに、話を変えようかしら?」と華麗にかわした。

 リアリティ番組が放送される「E!」局の芸能ニュース番組『E!News』が行ったインタビューでは、インタビュアーが「予告編ではジェームズが出ていて、あなたは結婚式の計画を立てていて。でも状況は変わってしまった。今、そのことを追体験することはつらいでしょう?」とズバリ質問。これにもマライアは動揺せず、「人生には運命っていうものがあるからねぇ。運命は運命。運命の人じゃなかったら、それを受け入れて、前に進まなくちゃならないわ」と落ち着いた口調で回答。「ということは、もう前に猛スピードで進む段階にいらっしゃるのですね?」と聞かれると、「そうねぇ。そうみたいねぇ」と優雅な口調で答え、うれしそうに笑った。

マライア・キャリー ソングス
昔はクリスマスの女王だったミミタンも、いまや立派なトドに……
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