NHKは有村架純を愛しすぎ

有村架純、意表突いた『紅白』紅組司会への起用――裏に隠されたNHKの思惑とは?

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有村架純オフィシャルブログより

 大みそかに放送される『第67回NHK紅白歌合戦』の白組司会に嵐・相葉雅紀、紅組司会に女優の有村架純が決まった。嵐の一員として『紅白』司会を経験済みである相葉の起用はともかく、有村の“抜擢”に、視聴者は驚きを隠せなかっただろう。

 ここ数年の紅組司会者の顔ぶれは、2012年が堀北真希、13年が綾瀬はるか、14年が吉高由里子、15年が再び綾瀬だった。昨年の綾瀬は、いささか異例な形ではあったが、基本的には、例年、その年のNHKドラマで活躍した女優が選出されてきた。その慣例でいえば、今年は朝ドラ『あさが来た』の主演で、高視聴率を獲得した波瑠、もしくは『とと姉ちゃん』主演の高畑充希あたりが妥当な線。ところが、有村の抜擢となると、かなり意表を突いた起用だ。

 確かに有村は、13年前期の朝ドラ『あまちゃん』で、主人公・天野アキ(能年玲奈=現・のん)の母・春子(小泉今日子)の青年期役を演じてブレークした。昨年は主演映画『ストロボ・エッジ』『ビリギャル』がヒットし、今年は『夏美のホタル』など4本の映画に出演。1月期には『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ系)で地上波連ドラ初主演を果たした。しかし、『あまちゃん』以降の約3年、NHKドラマへの出演はなく、“なじみ”がなかっただけに、『紅白』の司会起用には違和感すら覚える。そこには、NHKのどんな思惑が隠されているのか?

「昨年の綾瀬の場合は、大河ドラマ『八重の桜』(13年)での実績プラス、16年3月スタートの『放送90年 大河ファンタジー「精霊の守り人」』で主演を務めることが起用理由になりました。元々の好感度の高さも大いに評価されたと聞きます。ところが、有村の場合、『あまちゃん』に出ていたといっても、脇役にしかすぎません。そんな有村を選んだのは、来年4月に放送開始する朝ドラ『ひよっこ』の一大プロモーション目的でしょう」(芸能ライター)

 有村は、『ひよっこ』の脚本家・岡田惠和氏たっての希望で、オーディションなしでヒロインに抜擢された。朝ドラのヒロインが、オーディションなしで決まったのは『花子とアン』(14年前期=吉高主演)以来のことだ。

 『ひよっこ』を大ヒットに導くために、『紅白』は格好のプロモーションの舞台。そこで、ヒロインの有村に司会を務めさせて、視聴者に顔を売り、宣伝するのが得策とNHKは判断したのだろう。近年の紅組司会者の中では、実績や知名度はいまひとつ劣る有村だが、無事大役を務め上げることができれば、老若男女の視聴者のハートをガッチリつかむことになりそうだ。

(田中七男)

有村さん、うちの相葉をどうぞよろしくお願いします

しぃちゃん

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