"噂の女"神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第338回】

山下智久“熱愛”、山口達也“依存症”……SMAP解散報道で変わったジャニーズ記事

2016/10/25 21:00

 原発事故と健康被害について、これまでも頻繁に取り上げてきた「自身」だが、今週も頑張っている。テーマは東京都の水道水だ。原子力規制委員会のホームページで公開されている47都道府県の水道水モニタリングによれば、2016年1~3月の時点で、11都県において放射性セシウムが検出され、特に東京は福島県より放射性物質が多いことを報じたのだ。

 その理由はいくつもあるが、記事では何人もの専門家に話を聞き、その問題点や、東京都の水道水が、安心とは言えない微妙なレベルであることを指摘している。

「いまの都内の水道水の汚染も決して軽く考えてはいけないレベルではないでしょうか」(横浜市立大学非常勤講師・田中優さん)

 「自身」同号ではこの特集とは別に、福島で行われた清掃イベントについて、子どもたちの健康リスクがあることを指摘、疑問を呈する記事も掲載している。 「自身」のこれらの記事を重く受け止めたい。

最終更新:2016/10/25 21:00
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