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問題児同士のアジーリア・バンクスvsラッセル・クロウ、ウソをついてるのはどっち!?

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暴君も牙を抜かれると太る、ということを教えてくれるラッセル・クロウ

 “ケンカ上等”の女性ラッパー、アジーリア・バンクス(25)と、“ハリウッドの暴君”の異名を持つオスカー俳優のラッセル・クロウ(52)が、真っ向から対立していると報じられている。

 共通点などないように思われる2人の間にビーフが勃発したと最初に報じられたのは16日のこと。


 米大手ゴシップ芸能サイト「TMZ」によると、ラッセルが滞在しているビバリーヒルズ・ホテルのスイートルームで、15日夜にパーティーが開催され、人気ヒップホップグループ「ウータン・クラン」のリーダー格で、監督やプロデューサーとしても活躍しているRZAがアジーリアを同伴し出席。RZAは、ラッセルが主演した武術映画『アイアン・フィスト』(2012)で共演し、同作の監督・脚本・音楽を担当したことでラッセルから一目置かれ、よき友人関係を築いてきた。このパーティーに招待されたのは、RZAとアジーリアのほか10人ほど。夕食を楽しんだ後、音楽を流しながら会話に花を咲かせようとしたそうだ。

 「TMZ」はこのパーティーに出席した招待客の目撃情報として、「アジーリアがラッセルの選曲をバカにし、大声で笑いだした。そして、ラッセルと招待客に対して『マジ、つまんない白人男たち』と侮辱した」「驚いた女性招待客の1人が『黙りなさい』と言ったのだが、アジーリアはさらに興奮。『このグラスを割って、アンタたちの喉を刺してやろうか? (クエンティン・)タランティーノのクソ作品みたいな血しぶきが見られるわよ』と脅迫し、ニガー、ニガーと騒ぎ立てた」「この間、ラッセルは驚くほど冷静を保っていた。しかし、アジーリアがグラスを手に取り、投げるような仕草をしたことでラッセルの堪忍袋の緒が切れ、彼女を抱きかかえてスイートルームから連れ出し、ホテルの警備員を呼んだ」と報道。

 一方のアジーリアは16日、Facebookに、「昨夜のことを回想するわね、ラッセル・クロウのスイートで開催されたパーティーに行った、ラッセルにニガーって侮辱された、首を絞められた、部屋から投げ出されてツバを吐かれた」「部屋にいた男たちは誰1人としてアタシを助けてくれなかった。マジ、気分悪い」という文章を投稿し、自分は被害者だと主張。「死にたい」「誰かラッセルをリンチしてくれないかな」という過激なメッセージも掲載し、「ファンにラッセルを襲えと命じている」と批判の声が上がった。

 17日、「TMZ」は、アジーリアがラッセルから暴行を受けたとの被害届を提出したと報道。アジーリアは、ラッセルに対して謝罪するよう求めたが、代理人から「謝罪なんてしませんよ。悪いことなどなにもしていないと主張していますし」と断られたため、16日午後、ビバリーヒルズ警察を訪れ、被害届を出したようだ。すでに警察の捜査は始まっており、少なくとも4人の招待客・目撃者が協力したとのこと。全員が「アジーリアの態度は常軌を逸するものだった」と証言し、RZAでさえも「ニガーっつったのはアジーリアだよ。ラッセルじゃねぇ」と証言しているようだ。

 このビーフに、ネット上は「またアジーリアが吠えてるのか」と食傷気味となっている。

 デビュー当初は、パワフルだけど見た目がかわいい女性ラッパーとして人気を集めたアジーリア。しかし、12年に女性ラッパー、イギー・アゼリアとのビーフを皮切りに、シンガーソングライターのリリー・アレン、歌手のリタ・オラ、大物ラッパーのエミネムら、枚挙にいとまがないほど数多くの相手に、次々に噛みつくように。今年5月には、黒人色を強く出したアルバム『レモネード』をリリースしたビヨンセのことを、「ビヨンセはこれまでずっと色黒であることを避けてきたのよ。でも今じゃ、それがトレンドだからって利用して」「ビヨンセはアーティストなんかじゃない。密猟者みたいなもんよ」と批判。

 その後、元ワン・ダイレクションのゼイン・マリクの「Like I Would」のミュージックビデオは、自分の「Yung Rapunxel」をパクったとTwitterで指摘。ゼインが「必死なんだね、相手にしないけどさ」「オレの@(※返信のこと)は、きみにはもったいないし」と返すと、「アタシはね、朝食に砂を、夕食にチンコを食うオンナなんだよ」「おかま野郎」と侮辱。これに驚いた14歳のディズニー・チャンネルの女優、スカイ・ジャクソンが「アジーリア・バンクス、ちょっと興奮しすぎ」とツイートしたのだが、頭に血が上っているアジーリアは、スカイに対しても「誰アンタ。アンタなんてテレビで見たこともないし。スターでもなければ、話題の人でもないじゃん」と容赦なくディス。14歳の子ども相手に容赦なく攻撃し、あまりにも大人げないと世間をドン引きさせた。

 アジーリアの沸点が異様に低く、見境なく攻撃するのは、幼い頃から母親に虐待されて育ったためだという説がある。彼女は12年に受けた雑誌のインタビューで、「父親が死んでから、母親からの身体的暴力、言葉の暴力が、ものすごくひどくなって。怒鳴られて、野球バットで殴られたり、髪の毛をつかんで壁に頭を打ちつけられたり。いつもブスって呼ばれてたし、食べ物もろくに与えてくれなかった」と壮絶な回想をした。この経験が彼女の性格をゆがませ、攻撃的にさせてしまったのだと見る向きもある。

 そんなアジーリアが噛みついたラッセルだが、彼もまた粗暴な性格でケンカを売りまくる“ハリウッドの暴君”として有名だ。

 02年には英国版アカデミー賞、BAFTAアワードの受賞スピーチを短くカットされたことに腹を立て、番組プロデューサーを壁に叩きつけ、「マザー・フ○ッカーめ! オレのスピーチをぶち切りやがって。このクソ! ハリウッドで二度と働けないようにしてやる!」と暴言を吐いたと報道。その年の終わりには酔った勢いでニュージーランドの億万長者エリック・ワトソンと大げんか。05年には、オーストラリアにいる妻に電話がつながらないと逆上し、ニューヨークのホテルの従業員に電話を投げつけるなど暴力を働き逮捕。

 10年に出版された、映画会社「ドリームワークス」の内幕を描いた暴露本でも、ラッセルの横暴さが描かれている。彼がアカデミー主演男優賞を獲得した『グラディエーター』(00)の撮影中、自分のアシスタントの日給が低すぎると激怒。夜中の3時に77歳と高齢のプロデューサーに電話し、「マザー・フ○ッカーめ! 素手でぶっ殺す!」と脅迫。監督に対しても「マジでクソな台詞だな。オレはこの世で最も素晴らしい俳優だから、クソ台詞も名台詞に変えることができるけどよ」と文句をぶちまけたと暴露された。

 ラッセル自身、己が短気すぎることを認めており、14年に受けたインタビューで「自分はすごく繊細な人間なんだ。オレのネガティブな部分は、そこから来てるんだろうよ」と弁解。しかし彼が溺愛している息子の存在がストッパーになっているようで、近年は怒りをグッとこらえるようになったと伝えられている。

 「TMZ」は18日、ビバリーヒルズ・ホテルの廊下には防犯カメラが設置されていると報道。ラッセルとアジーリア両者ともに、「防犯カメラの映像が自分の主張を証明してくれる」と期待を寄せていると伝えた。アジーリアは「防犯カメラにはラッセルがアタシの首を絞め、ツバを吐いているところが映っている」と喜んでおり、ラッセルも「無実が証明される」とホッとしているというのだ。

 この記事のコメント欄には、ラッセルに同情する意見が多数書き込まれており、「アジーリアを同伴したRZAの責任」だという声も上がっている。大半が、「ラッセルが荒っぽくアジーリアを追い出した可能性は十分にある」としながらも、「ラッセルも短気だが、27歳も年下の女性の首を絞めたりツバを吐いたりすることは、さすがにないだろう」と見ているようだ。

 過去に、「オレは直感が働く人間なんだ。握手しただけで、いいか悪いかわかる」と感性が鋭いことをアピールしていたラッセル。アジーリアがヤバい相手だと見抜けなかったのは、残念としか言いようがない。今後このビーフがどのような展開を見せるのか、生ぬるく見守っていきたい。

アジーリアはきっと病名が付くやつだから……

しぃちゃん

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