[ジャニーズツッコミ道場]

月9『カインとアベル』、茶髪サラリーマン姿が叩かれる山田涼介が気の毒なワケ

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担当の方々、職場・学校で説明して歩いて~!

 今回ツッコませていただくのは、10月17日放送開始『カインとアベル』(フジテレビ系)で月9に初出演・初主演しているHey!Say!JUMP・山田涼介。

 近年のフジテレビの低迷ぶりに加え、「月9」という枠が視聴率ワーストを更新し続け、「オワコン」イメージが定着してしまったいま、「月9」主演をするのは誰にとってもオイシくない、むしろ罰ゲーム状態になっている。

 また、SMAP騒動により、ジャニーズ事務所全体のイメージが非常に悪化していること、ドラマの企画が二転三転し、ヒロインをはじめとしたキャスティングが難航したことなどもあり、「山田の月9」は、まさに背水の陣にあった。

 しかも、もともと熱烈なファンが多いことから、相手をするヒロイン役は叩かれがちのため、ラブシーンの経験がなく、今作が初めての恋愛モノ。本人は雑誌などで、これまで何度も何度も「恋愛モノをやってみたい」と語っていたし、10月15日付の「日刊スポーツ」の「サタデージャニーズ」では、「キスしたいです!」という宣言までして、ラブシーンでファンにショックを与えないよう、保険をかける慎重ぶり。

 おまけに、『理想の息子』『金田一少年の事件簿NEO』(いずれも日本テレビ系)などのドラマや、映画『暗殺教室』シリーズ主演、『グラスホッパー』出演などにより、「高校生役か実写モノばかり」などと言われてきたなか、今回は初めての「サラリーマン」役である。

 そのため、本人は気合を入れて黒髪にしたにもかかわらず、ドラマの初回では見事に茶髪! 実はこれ、本人が雑誌で「はじめ黒くしたら監督さんに暗すぎって言われて、ワントーンおとしたら今度は明るすぎって言われた……」などと語っていたように、山田が演じる主人公・高田優が「何をやってもダメで、優秀な兄に劣等感を抱いていた主人公が、後に変化していく」という設定ありきの“チャラチャラ”を表すための茶髪であり、今後の「変化」をわかりやすく見せることを考えた、監督の指示によるものだった。

 そのために、フジテレビでの番宣においては出る番組、出る番組、しつこいほどに山田が「僕は“チャラリーマン”って呼んでるんですけど」を連呼し、「もうわかったよ! それ、何度も聞いたから!」と思うほど執拗に繰り返していたのだが、残念ながら、雑誌を読むのは一部オタクだけ、フジテレビを見ている人も非常に少ない状況下で、本人の意図は残念ながら伝わることなく、視聴者からは「営業で茶髪はありえない!」「役作りぐらいしたら良いのに!」などとフルボッコ状態になっている。

 ただ、そもそも「ジャニーズ+月9」というダブルネガティブイメージからスタートする現状では、好意的に見るのはファンだけであり、ごく一部の「叩く気で見る人」と「見ずに叩く気だけ満々の人」たちにより、内容や演技は置いておいて、フルボッコになることは十分予想できる事態ではあった。

 だからこそ、山田が個人で雑誌や番宣で必死に「茶髪」の理由を語るのではなく、ドラマ内でも10分に1度くらいのペースで「お前みたいな“チャラリーマン”に何ができる!?」など、わかりやすく説明してもよかったのではないだろうか。

 もちろんこれは月9だけに言えることではない。『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)では「あんな校閲者、いない!」と言われる一方、数字・評判ともに上々だし、かつての『HERO』(フジテレビ系)などに至っては「あんな検事いない!」と言われながらも大ヒットしたわけだし、作品や役者、スタッフの力で悪評を今後十分跳ね返すことはできるわけだけど……。

 それにしても、昨年の『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)の特別ドラマ『母さん、俺は大丈夫』では、病気の役作りのために絶食し、頬がこけ、人相が変わるほどに激やせした山田(一時は「カマキリみたいになっちゃった」などとファンに嘆かれてすらいた)が、たかだか髪色のことくらいで「山田は何をやっても山田」「役作りもしない」などと叩かれるのは、あまりにも気の毒に思えてならない。
(田幸和歌子)

「チャラいサラリーマンの設定です」ってテロップ流しとく?

しぃちゃん

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