「白い愛液=本気汁」説は撤回しよう。本気汁は色より粘度

こんにちは。焼いた秋刀魚をほぐしてパンに挟む“秋刀魚サンド”が美味しくて感動した、大根 蘭です。

◎愛液・マン汁・ラブジュース

 呼び方イロイロですが、「彼のティンコにまとわりついていた私の愛液は白かったから、心身ともに歓び感じる最高のセックスだったんだわ♪」とか、逆に「彼女が透明の愛液だったってことは、俺のセックスじゃ物足りなかったのか」など、「セックスの時の女性の愛液が透明か白いのか」というテーマで繰り広げられる会話では、最終結論として“白い愛液は女性が本気で興奮している本気汁”という答えで着地することが多いように感じます。実際のところ、どうなんでしょう。

 まず、前提として……体内の細かい成分などは未知の部分も多く心身の調子で左右されることがあり、それは皆それぞれ違うので断定できることではありません。諸説あるのもこのためですが……答えからお伝えしてしまうと、白い愛液=本気汁ではない!ということです。体内では色々な場所から液が出てくるので、これまた難しいところではありますが、「本気汁」についてザックリとお伝えしたいと思います。

◎濡れている=感じているではない

 そもそも愛液はオリモノなのか? ということですが、色んな意見が錯綜しております。私の行く婦人科の先生に聞いた際の回答も参考にしながらお伝えしたいと思います。

 実は……愛液とオリモノの成分は、ほぼ同じ「膣液(膣分泌液)」というもの。ただ、出方や成分のバランスが大きく違うそうです。オリモノも愛液も子宮の出口から出てくるものですが、オリモノは「細菌・雑菌が膣を通してカラダに入ってくるのを防いでくれる役割」があり、愛液は「性的に興奮した時に分泌され、精子がスムーズに子宮に到達するための手助けをする役割」。このオリモノの色も透明に近い人もいれば、白い人もいるようです。例え話をするならば……なんとなくお持ち帰りされてホテルに行ってしまったものの、やる気が失せた。でもいざセックスでは濡れている。「濡れてるよ、カラダは素直だね、アヘアヘ」なんて男性は思っているかもしれませんし、女性側も「濡れているということは感じちゃってるのか」と解釈するかもしれません。ただし! この「膣分泌液(膣液)」は、性器周辺への刺激に対して反射的に分泌されるものらしく、感じていなくても出るのです。もしかたら、その濡れているのは、「雑菌を防いでいる役割」の方で、防御の意味合いだったりして。

◎「本気汁」は色より粘度

 愛液は、膣液がメインでその他の様々な腺から出てくる分泌液によって出来ると言われることが多いようですが、「本気で感じていないと出ない!」とされている場所もあります。それがバルトリン腺というところから出てくる「粘液(バルトリン腺液)」というもの。バルトリン腺は、膣の入り口の左右に存在するようです。(スポイトのような小さな袋で触ってもどこにあるかわからないようですが)これは本当に感じていないと出ないようです。色は透明から半透明と紹介しているのも、白いと紹介しているものもありました。ネバネバ・ヌルヌル糸を引く粘度の高い愛液。男性のガマン汁(カウパー腺液)に近い液体らしいです。

 ということは、「本気汁」は「膣液(膣分泌液)」と「粘液(バルトリン腺液)」が混ざったものを指すのではないか、というのが私なりの結論です。色は人それぞれということと、透明の愛液でも激しいピストン運動や指で掻きまわしたりの刺激を続けていると、愛液と空気が混じり合い、泡立って白く濁ることも多々あるそうです。ということで、「白い愛液=本気汁」説は、私の中では抹消いたします。

 ちなみに、愛液が多い・少ないで悩んでいる女性も多くいらっしゃいます。「大量の愛液が出ているから淫乱」だとか「愛液が少ないから感じにくい」という思い込みの激しい、だまらっしゃい!の意見もありますが、ただの体質。まーったく関係ないそうなのでお気になさらず。性的に興奮していない時でも、ジワっと濡れてくるなんてことも“あるある”のようです。生理前後の精神状態や、ホルモン周期の関係も大きく影響しているので、例えば緊張や不安で喉がカラカラの時は、愛液もカラカラになるそうですよ。私だって、いざパートナーとする時は愛液大量垂れ流し(早口言葉みたい)ですが、淫乱ではありません。

(大根 蘭)

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