[生涯独身、四十路女の姪っ子育て]

姪を引き取って半年。尋常な環境とは言えませんが、1歳児の成長たるや凄まじいです

こんにちはちかこです。同世代の女性と一軒家で暮らしています。金なし男なし独身セレブの私は、現在1歳の姪を子育て中です。

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■カ行が言えなくて地団駄を踏んでます
 姪を引き取って、早半年がたとうとしています。育児は大変ですが、幸いにして私の中にある、このラインを超えたらまずいという線を超えることはなく、同居人に助けられながらなんとかこなしています。私自身はこの半年で何が変わったと言うことはなく、強いて言うならばほうれいせんが1ミリくらい長くなったような気がするだけですが、1歳児の姪の成長たるや凄まじいものがあります。初めて会った時は意思の疎通など考えられず、泣いてばかりいるこの子を前にして、おまわりさんではない私でも困ってしまってワンワンワワンの世界でした。

 まったく最低の話ですが、引き取ったことを後悔したこともありました。白紙に戻せないだろうかと途方にくれて彼女が寝た後に深夜の道路をあてもなく彷徨うこともありました。私には荷が重かった、自分の力量を過信してとんでもない決断をしてしまったと、公園のブランコに乗りながらため息をついていたのを覚えています。さぁ今日も飯を漁りにいこうと言っているのかどうかはわかりませんが、カラスの泣き声で我に返り1人にしてはいけないと慌てて家に帰りました。

 現在の姪は、話せば大体のことは理解してくれるようになりました。落ちているごみを指さしてあれ捨ててきてね? といえばポイと捨ててきます。絵本を読んだ場合、以前は床にポイと捨てて散らかし放題でしたが、今はちゃんと棚に戻せるようになりました。私が「あ」と言うと「あ」と発声します。ア行は完全に言えるようになりました。カ行はつらいらしく、私が「か」というと地団太踏んで抗議してきます。九九がようやく完璧になったのに2桁の掛け算は早いよ! といった感じでしょうか。

 ほかにも、食べ終わった食器を皿洗いしている私に持ってきたり、お手伝いをしたいと申し出るようになりました。言葉はまだあやふやなのですが、こちらが言うことはほとんど理解しています。それだけに伝わらないことがもどかしいのか、解釈を間違えると癇癪を起こします。みかんを持ってきて「ありがとうね」と言って手に持っていたら、抗議をしてきました。剝いてほしいということに気付いたのはその後です。みかんを食べて機嫌を直したのか、私に一切れくれました。

きっと「尋常な環境」は、時代で変わるから

しぃちゃん

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