NHKピンチ?

「今年の紅白はヤバイ」NHK、“過去最低”視聴率の可能性も!? 宇多田、SMAPも“絶望的”

2016/10/07 11:45
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『紅白』にSMAPが出場しない日が来るなんて考えもしなかった……

 12月31日に放送される『NHK紅白歌合戦』に、同日をもって解散が決定しているSMAPが出場するのか否かに注目が集まっているが、NHK関係者の間では「むしろSMAPに出てもらわないと『紅白』はヤバイ……」などと言われているという。

「NHKの籾井勝人会長が、9月の定例会見で『(SMAPの出演について、ジャニーズ事務所の)ジャニー喜多川社長と直接話し合いたい』と異例の発言をしたように、局としての『紅白』の課題は“SMAP出演”となっている。それもそのはず、昨年の『紅白』は“目玉ナシ”といわれ、近藤真彦をトリに起用したことも、各方面から『なぜ?』と猛バッシングを受けました。その影響もあってか、昨年の『紅白』視聴率は、第2部で39.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、2部制となってから過去最低を記録。そのため、今年はなんとしてもSMAPを目玉にして、視聴率を上げたいと考えているそうです。しかし、現状メンバー全員の合意は得られておらず、このままでは今年の『紅白』もパッとしないまま終わってしまうかもしれません」(芸能記者)

 今年は、音楽シーンにおいてSMAP以外に話題がないという惨状も影響しているようだ。

「一昨年は、歌手・中森明菜の4年ぶりの“復活”、一大ブームを巻き起こした『妖怪ウォッチ』とのコラボ、さらに大ヒット映画『アナと雪の女王』のコーナーを作るなど、他局では考えられない企画を成功させていた。しかし、今年はこれといった流行すらない。強いて言えば、2011年から休業していた宇多田ヒカルが今年復帰したので、NHKサイドとしては『彼女が出演してくれれば……』と狙っているのでは。ただ、宇多田はこれまで一度も『紅白』に出場したことがなく、おそらく今年もNG。頼みの綱は、やはりSMAPだけと言っていい状況です」(同)

 もしSMAPが最後まで首を縦に振らなければ、今年の『紅白』は再び“過去最低”を更新してしまうかもしれない。

最終更新:2016/10/07 17:27
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