サイゾーウーマン世論調査

「佐々木希は棒読み」「桐谷美玲は見ていて恥ずかしい」正直顔だけだと思う人気女優ランキング

2016/09/26 19:00

 “視聴率不況”の中で苦戦を続けているテレビドラマ。各放送局では現状を打破するため、日々新たな“高視聴率俳優・女優”を発掘しようと躍起になっているが、華のある美しい顔立ちをしていても、演技力があるとは限らないもの。今回は男女100名を対象に、「『正直顔だけ』と思う人気女優は?」というアンケートを実施した。(Sagooooワークス調べ/調査地域:全国/調査対象:年齢不問・男女/有効回答数:100)

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 第1位には、33票と第2位以下に10票以上の差をつけて佐々木希が選ばれた。近年では主演作こそ少ないものの、今年に入って『早子先生、結婚するって本当ですか?』(フジテレビ系)で婚活女性を演じたり、『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(同)で殺人鬼を演じたりと、演技の幅を広げている。しかしそんな佐々木には、

「セリフ棒読みで、まったく演技力がない。そもそも女優としてやっていきたいのか? と思ってしまう」(40代/男性/会社員)
「セリフが棒読みで、演技もわざとらしく見えるから」(20代/女性/学生)
「顔はお人形みたいで可愛いけど、セリフがいつも棒読みです」(20代/女性/会社員)
「モデルとして、とても可愛らしく素敵だとは思いますが、演技に関してはいつもセリフが棒読みで、ドラマの世界観に入り込むことができないからです」(20代/女性/無職)

といった、“棒読み”演技に批判が集まった。その一方で、「あまり演技が上手だと思えない。でも、顔は可愛いので、それだけで十分だと思う」(20代/女性/会社員)、「佐々木さんは女優じゃなくて、ドラマにも出ているモデルというイメージ。そういうスタンスなら、広い心で受け止めることもできる」(40代/女性/パート・アルバイト)など、演技力は微妙でも、抜群のルックスなのでテレビに出ることは“許せる”という人も多くいるようだ。

 続いて、桐谷美玲が19票を集めて第2位にランクイン。7月期の月9『好きな人がいること』(フジテレビ系)で主演を務めるなど、今最も勢いのある若手女優の1人だが、

「初めに比べればうまくなったとは思いますが、どれをやっても同じにしか見えません」(20代/女性/学生)
「最近出演していた連ドラ2作品を見ても、全然違う役なのに、演技がまったく同じに見えるから」(30代/女性/専業主婦)
「演技も頑張っているのだとは思いますが、見ているこちらが恥ずかしくなる時もあるくらい、役になりきれていないと感じます」(30代/女性/自営業)

と、役を演じきれていないと感じる声が多く上がった。また桐谷には、「演技もバラエティも微妙。モデルの時だけいいと思うから、ほんとに顔だけ」(20代/女性/パート・アルバイト)、「モデルとしては優れていますが、女優としては演技力がないので顔だけという感じがします」(30代/男性/会社員)など、モデルとしての実力を認める声がある一方、「顔は綺麗だが、スタイルは悪すぎる。CMも顔だけのものにしてほしい」(30代/男性/無職)との声も。ネット上で再三指摘されている“痩せすぎ”のスタイルを気にする人も少なくないのかもしれない。

 そして第3位になったのは、17票を集めた本田翼。多数のCMに出演しているほか、昨年の月9『恋仲』(フジテレビ系)でヒロイン役を演じたことが記憶に新しいが、

「本田翼の演技は淡々としていて、上手だと思ったことはありません」(40代/女性/会社員)
「どんな役をやっても、いつも同じ感じ。セリフに抑揚がなく、棒読みのような感じ」(40代/女性/専業主婦)

など、演技が淡々としているという声が目立った。さらには「演技もうまくなく、セリフも棒読みなのに、いろいろなドラマに出ているのが不思議」(40代/男性/無職)、「顔は可愛いけれど、需要があるのかはいつも不思議に感じています」(20代/女性/契約・派遣社員)など、そもそも本田自体の需要があるのか疑問に思う人すらいるようだ。

 また、第4位は北川景子で11票を集めた。今年7月期の『家売るオンナ』(日本テレビ系)で主演を務め、無表情で抑揚のないしゃべり方の、天才的な不動産屋を演じた。その個性的な役柄は一躍話題を呼んだが、「顔は確かに美人だと思うけど、笑わない役柄はどこか不気味で違和感があるから」(60代/女性/専業主婦)と不評の声も。しかし演技力は微妙でも、「顔だけ良ければなんでも許される女優は鼻につくが、この人はそうでもない」(30代/女性/パート・アルバイト)、「いつもそのままの感じがするのでいい印象。綺麗です」(30代/女性/専業主婦)と語る人がいるように、好感度は高いようだ。

 第5位には菜々緒が9票でランクイン。女優としてすっかり悪女キャラを確立し、『好きな人がいること』や、auのCM「三太郎シリーズ」への出演も話題を呼んだが、「顔に個性がありすぎるせいか、役になりきれていないように感じる。感動シーンも感動できない」(40代/女性/パート・アルバイト)、「雰囲気だけは大女優だけど、しゃべるといまひとつで、安っぽい感じがする」(40代/女性/専業主婦)といった声が。派手な外見に演技力が追いついていないと思われているようだ。

 アンケートの結果を見ると「顔だけ」と思われている女優の中には、演技力がなくても“許せる女優”と“許せない女優”がいるようだ。女優として生き抜いていくには、演技力よりも好感度が重要になってくるのかもしれない。

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