[連載]ヤリチン卒業!! 叶井俊太郎の子育て奮闘記

平日は毎日コーデを考え、休日は3種類提案! DCブランド育ちゆえ、娘のスタイリストに……

2016/09/19 19:00
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(C)倉田真由美

 8月25日から、娘ココの通う小学校は新学期がスタートしました。最近は2学期のスタートが9月1日からじゃないんですね。新学期の登校初日から2日間は、有志による「オヤジの会」のパパたちが小学校の正門前に立ち、子どもたちに「おはよう」とあいさつを呼びかける運動があるので、オレも参加してみました。

 朝7時50分に学校に行くと、すでに会のみなさんが10人ほど集まっています。会の腕章をもらい、正門に立って子どもたちに「おはよう!」とあいさつしまくる! パパたちは出勤前なので、スーツにネクタイの人が多かったんですが、オレはTシャツにジーパンで、蛍光緑のサングラスをしてました。子どもたちはオレを見る度に「あ、緑のサングラスだ!」「付けさせて!」と逆に話しかけてくる! 目立ちすぎて子どもがうるさかったなあ。特に3、4年の男子!

 オレはココと同年代の女の子には興味あるけど(ロリコンという意味じゃないですよ)、男子にはまったく興味がない! たまにイケメンとか女の子のような顔した男子がオレになついてきたら「まあ、かわいいかな……」と思う程度で、スポーツ刈りのような小学生男子には興味ないんですよ!

 あいさつ運動中、登校してくる女の子の髪型とか服装、靴を観察。今の女子小学生の流行はどんなもんか気になるじゃないですか。ところが、みんなかなり地味で、ノーブランドのTシャツでジーパンor短パンorスカート。小学生女子に人気のあるブランド服は、どこかにブランドロゴが入っているんですが、そういったものを着てる女の子は、オレが見た限りではいなかったなあ。

 5~6年生になればおしゃれにも目覚めて、服装にも気を遣うようになると思うのですが、どうなんだ? 休日の渋谷やショッピングモールに行くと、派手めな女子小学生をちらほら見かけるんですが、これは休日だからオシャレしているってことなのかね? 平日の学校のある日は地味な服で過ごす……ということなのかも。

 オレは小学校5年くらいから服に興味を持ち始めて、渋谷の丸井や西武で服を買ってもらっていたし、中高生の時にはDCブランドを買いまくってましたね。親の金で、ですが……。高校時代、毎日のように渋谷か六本木のディスコに通っていて、店内にかっこいい服を着てるヤツがいると、オレも友達も「一旦解散! 家で着替えて店の前で待ち合わせ!」と、急いで自宅に帰って着替えてまたディスコということを何度もやってました。自分よりかっこいい服を着てるヤツを見ると悔しかったんだろうね。ちなみにこの狂った高校時代の友人たちとは、いまだに付き合いがあります。現在も変わらず、オレは高級ブランドにしか興味がない。ここまで来るともうコレクターですよね。休日も平日も全身ブランド服じゃないと落ち着かないんですよ!

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叶井さん、先日も蛍光のお高いスニーカーを履いていました……
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