「えっ、R&B路線!?」KAT-TUNで“いちばん音痴”だった田口淳之介は大丈夫か

2016/09/13 10:00

 歌唱力だけが心配の種ではない。田口は長年の恋人、6歳年上の小嶺麗奈の存在がファンに知れ渡っており、結婚間近ともみられている。30歳という年齢から、グループ時代のようなアイドル路線は厳しく、業界内でも「既婚同然の歌唱力の低い元アイドルの、インディーズによるソロデビュー」は前途多難という見方が多い。ある芸能プロ経営者は「元ジャニーズ関係者がたきつけてソロデビューさせたようだが、田口の将来が心配」とまで言っている。

「アイドルしかやってこなかった30代の男が、事務所から独立して芸能界にしがみつき、それで売れなかった場合、その後に転職をしても地道な一般の仕事が続かず、堕落していくことも多いからね。新たに創設した公式サイトのプロフィール欄には『元KAT-TUN』の表記がないので、ジャニーズ側との絶縁がうかがえる。そうなると、大手メディアの協力は、まずないでしょ。公式ファンクラブは、年2回発行の会報やコンサートチケットの優先申し込みなどを特典として年会費5,000円としているけど、これはそれこそジャニーズ時代そっくりのビジネスモデル。それも、グループ時代より1,000円高く、これをアテにしている感が強い。本気で歌でやっていくなら、活動前から会費集めなどしないからね。あまり誠実な姿勢とはいえないので、話題になるのも最初だけでは」(同)

 業界内からも厳しい目で見られる田口。その逆風に対する勝算はあるのだろうか?
(文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)

最終更新:2016/09/13 10:00
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