映画レビュー[親子でもなく姉妹でもなく]

リスキーだとわかっても、少女を愛する決断をする女――『私の少女』の“災厄としての愛”

リスキーだとわかっても、少女を愛する決断をする女――『私の少女』の“災厄としての愛”

 最近よく、恋愛に消極的な若者が増えているといわれる。わからないでもない。はっきり言って、恋愛ほど面倒くさく、時間とお金とエネルギーを吸い取られるリスキーなものはない。時に心も削られる。蝕まれる人さえいる。かつてオザケンが歌った「愛し愛され生きるのさ」は美しいフレーズだが、現実問題として考えると、なかなかハードモード。...



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