サイゾーウーマンカルチャー大人のぺいじ「セックス中の写真or動画撮影」を、なぜ撮ってしまうのか カルチャー 【messy】 リスクの伴う「裸やセックス中の写真or動画」を、なぜ撮ってしまうのか 2016/08/19 20:00 高画質スマホカメラの普及により、身近なプレイとなった“ハメ撮り”。AV作品では大昔から定番シチュとして多用されていますが、あくまでそれはフィクションの世界でした。しかし、リベンジポルノの被害者数は増加しており、その9割は女性です。なぜ、リスクがあるとわかっていながら、写真や動画を撮影するのか……気になる。 ということで、先週から募っていた「裸やセックス中の写真or動画を撮ったことはありますか?」調査。今回もたくさんのご意見をいただきました。誠にありがとうございます! 開票してみましょう。 まず「裸やセックス中の写真or動画を撮ったことがある」割合を見ていきましょう。 ・ある61.9% ・ない38.1% なんと、6割以上の方が「ある」と回答。リベンジポルノ防止法も成立するわけですね。誰と? 何で? 後悔してる? その心境は本人たちにしかわかりません。では、詳細を発表していきます。 ◎「胸に夢中な彼が可愛かったので、つい」 早速「誰と、なぜ撮ることになったのか」について。 ・彼氏54.3% ・セフレ19.4% ・不倫相手16.4% ・夫8.6% ・行きずりの人1.3% 多くの人が「彼氏」とは撮るけど「夫」になると撮らなくなって、でも「不倫相手」とは撮るんですね。その心理とは、一体……。詳細を見てみましょう。 【彼氏】 ・私が撮りたくなってカメラを持って彼氏を撮った。 ・昔の彼氏と。どうしてもと言われて。隠し撮りもされたみたい。 ・長く付き合っていたのでマンネリ解消のため好奇心で撮影した。 ・元恋人たち、ほぼ全員と。私自身の性的嗜好から。 ・無音カメラで撮りました。胸に夢中な彼が可愛かったので、つい。 ・付き合った人とは殆どハメ撮りしますね。普通に携帯持ち出せば、あ、そうかみたいな。 ・彼氏の浮気の末の乗換によって別れることになって、最後の最後に会いに来た時に、事後に裸のまま寝ている彼の写真を撮った。乗換先の女性にいつか送ってやるためと、彼が私が裸で寝ている写真を撮ってたことがあったので、こちらも1枚くらい持っていないと危険だと思ったから。 【セフレ】 ・同級生でもあるセフレと、最中に気付いたら何枚も撮影されてました! ・行為中撮りたいと言われ、断ったが強引に。 ・雰囲気。 ・写真を撮られるのが好きだから。でも彼氏には言えないから、セフレにお願いする。 ・隠し撮り系のAVを一緒に見てたら流れで撮ることに。 ・10代の頃に何度か。後腐れない関係だからこそ撮れた。 ・4P中に遊び半分で撮影した。 【不倫相手】 ・最初は相手から「下着の写メをちょうだい」と言われた。それから「胸の写メをちょうだい」、そして「足を広げた下着ナシの写メを送って」と。どれも最初は断ったんだけど、ムッとされたんで嫌われたくなくて送った。 ・流行ってたから。 ・W不倫で好きな時に会えるわけじゃないし、お互い家庭があるから、この先も一緒になれることはない関係とわかっていても、相手の配属者には少なからず嫉妬はあり、「あんたの知らない姿だ!」って感じで。完全に自己満足。 ・お願いされて断れなかった。 ・「会えない時は写真を見て抜く」と言われて、奥さんに勝ったと思えたから。 【夫】 ・夫と、スワッピングの相手のカップルさんたちと。夫の希望でスワッピングを始めて、今では二人の趣味になってる。夫が個人的に見て楽しんだりスワッピングサイトに載せたりするために撮り始めた。相手のカップルさんたちとお互いに撮ってあげることもあり。 ・現在の旦那とラブホ、もしくは自宅で、今の仕草、姿が気に入ったから残したいと言われて撮った。 ・旦那の趣味。 【行きずりの人】 ・抵抗したら面倒くさそうなので仕方なく。撮影したもの見せられても、別に綺麗でもないしかえって興ざめした。 ・気づいた時には勝手に撮られていた。 なるほど。ニュース等では、「男性に勝手に撮られた」「自撮りした」というパターンをよく目にしますが、「女性が男性を撮る」こともありがちなパターンなんですね。 ◎「後で見返すと『エロいことしてるなぁ…』とまた興奮 続いては「撮影時の心境について」。 ・楽しかった/興奮した64.3% ・可もなく不可もなく26.1% ・嫌だった9.6% 【良かった】 ・「撮りたいほどなんだな」と興奮しました。 ・嬉しかった。自分をオナネタにしてくれると思うと超興奮した。 ・美しくて良い光景だから、形に残しておきたかった。 ・昔は“リベンジポルノ”という言葉もなかったから何も考えなかったし、楽しかった記憶がある。 ・自分の携帯電話のカメラで撮影したのですが、後で見返すと「エロいことしてるなぁ……」とまた興奮。 ・若い時の写真は撮っておきたかったから、とても嬉しかった。 ・いつも以上にお互いエロい気分になった。 ・恥ずかしいけど、刺激になる。自分もキレイになるような気がする。 ・恥ずかしかったけど、嬉しかった。 ・最初は相手の旦那に対する優越感。途中からは撮りながらすることに興奮してる二人がいて、いろんなシチュエーションで楽しみましたよ。 ・「やっぱりこの人の身体が好きだなぁ」と思いました。 ・はじめは誰かに見られたら嫌で、拒否していましたが、すぐに削除するってことで撮りました。撮られてると思うと恥ずかしさと同時に、いやらしくて興奮しました。 【可もなく不可もなく】 ・まあそういうのもアリかな、後で見たりしたいんだろうなあと。 ・とくになんともない。でもセフレのほうが興奮しだした。 ・パートナーのことは信頼しているので疑いませんが、ホテルなどでエッチをするときはかなり警戒します。 パートナーも理解してくれていて、「電気消す?(カメラがあった時に映らないように)」と言ってくれます。 ・高揚感と、「データは自分管理だな」という冷静な気持ちの両方。 ・ばれたら「消せ」って言われるだろうな~くらいです。 ・意外と冷静。 ・記録です。 ・私は美人でもないのに、こんなんで喜んで馬鹿らしいと思った。自分の個人情報は携帯のメアドだけだったので、ヤリ逃げすれば大丈夫と考えてた。 ・恥ずかしかった。彼は、写真を撮るというアブノーマルな行為自体を楽しんでいました。また、その提案を受け入れるM体質の私を見て、ドS心を満足させていたようです。 ・嫌だったけど、それをこちらに見せてきたりはしないのでまぁいいかなーと。 ・「彼氏だから、他の人とエッチするよりはマシか……」としょうがなくという気持ちでした。特に興奮するとかはなかったです。 【嫌だった】 ・恥ずかしいし、撮るのも難しいしどうしたらいいか分からなくて困った。ただ、嫌われたくなかった。 ・はじめは恥ずかしかった。 後で写真を見て、自分の体型や肌の汚さにちょっと自己嫌悪でした。 ・元カノとの行為中の動画を見せられたこともあったので、怖かった。別れる際も仕事上のことで脅迫されたりと揉めました。さらに、相手はポークビッツちんこなことを気にしていたりとコンプレックスが強く、別れる時にも揉めやすいだろな……と思って。実際に別れる時、相手が優位に立つ要素を与えてしまった、と大後悔。何年か後に会った際、「別れた後も見返している」「データは残っている」と言われ不快でした。 ・大して興奮しないし集中できないので、「自分には合わない」と思った。 ・初めは軽い嫌悪感。時間が経つにつれてやばいと気付いた。 一旦、後のことは置いといて……やっぱり、撮る/撮られることに興奮する人って多いんですね。しかし、「嫌われたくない」から応じたり、「嫌悪感」を抱きながら撮影するには、リスクが多きすぎるプレイではないでしょうか。撮影を楽しむにしても「『データは自分管理だな』という冷静な気持ち」をお忘れなく!!! ◎「今でもたまにお世話になってます」 最後に「撮ったことに対して、今はどう思ってるのか」についてです。 ・後悔していない75.1% ・特に何も20.3% ・後悔している4.6% 【後悔していない】 ・相手はもしその写メを家族や他の人に見られたら大変なので自分で見たら消去してると言っているのでそれを信じてます。 ・別れた後もリベンジポルノをするような別れ方にはならなかったので良かった。 ・撮ってよかったと思っている。 ・今は自分でも時々見ては思い出して楽しんでいます。 ・また撮って欲しい。 ・満足している。 ・若かったのかなと。自分の手元にデータがあったので後悔も心配もありません。 ・顔は撮っらないようにお願いしたから、問題はないと思ってる。撮り終わった後は自分でも確認した。 ・見飽きたら消します。 ・写真は必ずその場で消去してました。その時だけのおふざけだったので、ちょっとしたいい思い出です。いまだに「あの頃、写真を撮って恥ずかしかったね」と振り返ることがあります。だから、リベンジポルノなんて考えられません。お互い結構いい年齢の大人だからでしょうか。 ・撮ってよかった。今は別れちゃったけどたまに見てお世話になってます(笑)。 【何とも思っていない】 ・その時の気分だったから何とも思ってません。 ・動画は目の前で削除していたので。 ・そこまで深く考えていない。ただの思い出。 ・何事も経験。 【後悔している】 ・別れたので画像を消して欲しい。 ・気持ち悪いので二度としないです。 ・別れた際消したそうですが、それが果たして本当なのか……不安でしかない。 ・ニュースを見るたびに震える。 「後悔していない」と答えた方の多くは「データを他者に委ねていない」そうです。繰り返しになりますが、これこそ“裸やセックス中の姿を撮影”する重要ポイントなのでしょう。 過半数の方が「撮った経験がある」と答え、「楽しかった/興奮した」し「後悔もしていない」という結果となった本調査。もし、「私も後で彼氏にお願いしてみよ~☆」なんてモンモンとしている方がいらっしゃいましたら、すべての意見を熟読してからご提案してくださいませ。少数派とはいえ、「嫌だった」り「後悔している」人もいる上に、あくまで“ハイリスク・ノーリターン”なプレイなのですから。だからAVというファンタジー作品にて描かれているのですから。 最終更新:2016/08/19 20:00 次の記事 『SMAP×SMAP』最終回に期待すること >