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村川絵梨オフィシャルサイトより

 NHK連続テレビ小説のヒロインに抜擢を受けた女優たち――その後の人生は明暗くっきりである。最近では、『まれ』(2015年前期)の土屋太鳳や、『あさが来た』(15年後期)の波瑠らがブレークを果たしたほか、現在放送中の『とと姉ちゃん』のヒロイン・高畑充希も、朝ドラ終了後、多くの主役級オファーが殺到しそうな気配だ。

 しかし一方で、朝ドラ後、伸び悩むヒロインが多いのも事実。その1人が、村川絵梨である。村川は01年から、アイドルユニット「ai☆ai」「なにわキッド」「BOYSTYLE」として活動し、04年11月公開の映画『ロード88 出会い路、四国へ』で女優&主演デビュー。そして05年後期の朝ドラ『風のハルカ』のオーディションに参加し、ヒロインに抜擢され、ドラマ初出演にして主演を務めた。

 所属事務所が大手のアミューズとあって、映画、ドラマともにデビュー作で、いきなり主役に起用されるシンデレラガールとなったが、その後は伸び悩み、徐々に端役しか回ってこなくなった。昨年11月18日にNHK BSプレミアムで放送されたNHK山形放送局の山形発地域ドラマ『私の青おに』で主演を務めたが、ドラマでは『風のハルカ』以来の主演だった。

 その村川が、再浮上を懸け、“裸”で勝負をかけてきた。8月6日に公開された映画『花芯』で、実に12年ぶりの映画主演に抜擢を受けたのだ。

 同映画は、瀬戸内寂聴氏の小説が原作。1957年の発表当時、文中に「子宮」という言葉が多数使われていたことから、寂聴氏は“子宮作家”のレッテルを貼られ、長く文壇的沈黙を余儀なくされた衝撃作だ。村川が演じる主人公・園子は、親が決めた許婚(林遣都)と結婚し、息子をもうけながらも、夫の上司(安藤政信)に恋をするという役柄。園子は次第に肉体の悦びに目覚め、世間の常識に背を向けながらも、子宮の命ずるまま生きることを選び生きていく……という物語だ。

 これまで、“清純派”のイメージを貫いてきた村川だが、この映画の主役を務めるにあたり、ヌードと大胆な濡れ場に挑戦している。同映画の公開と時を同じくして、村川は3日、ファースト写真集『Miles Away』(ワニブックス)を発売し、セクシーショットを披露。しかしAmazonでの売れ筋ランキングは、「タレント写真集」部門で67位(15日午後8時現在)と、話題性の割にはイマイチの売り上げ。購入者のレビューを見ると、「だまされた」の声が目立ち、“過激さ”を求めたファンの期待を裏切った様子なのだ。

 朝ドラからはすでに約11年の月日が経過。消えかかったヒロイン・村川の挑戦は、今後の女優人生に功を奏すのだろうか?
(森田英雄)

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