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理性的に生きてきた中年男女が、恋愛の業に翻弄される姿を描いた『マチネの終わりに』

理性的に生きてきた中年男女が、恋愛の業に翻弄される姿を描いた『マチネの終わりに』

 『マチネの終わりに』は、正統派の恋愛小説です。というと、「私の趣味ではない」と判断する方もいると思います。映画でもドラマでも「女性向けの正統派の恋愛モノ」とされる作品には、夢があふれすぎていて、かえって苦手意識を持っている女性は意外と多いのではないでしょうか。本作も、一見するとそんな作品に見えるかもしれませんが、「正統派の恋愛ものが苦手」という人にも手に取ってみてほしい1冊です。  若き天才ともてはやされつつも、スランプに陥り、焦りを感じているクラシックギタリストの蒔野聡史(38)と、海外通信社の記者として紛争地域を積極的に取材しつつ、近く結婚を控えていた小峰洋子(40)。パリの演奏会で出会った時から強く惹かれ合った2人は、一度は結ばれかけるものの、すれ違いが生じ、ついにその関係は途絶えてしまいますが――。...



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