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真夏の最恐ラブホラー! 彼を誘って体験されてはいかがでしょう?

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Photo by ecodallaluna from Flickr

 ラブホテルの清掃員をしている大塚が体験した&同僚から聞いたコワーいラブホ怪談をご紹介します。

【第4話】子ども連れてきた?

「おはようございまーす」

 バイトの竜ちゃんが出勤してくるなり、従業員控室のキッチンの引き出しから塩の小瓶を取り出しました。

 ホテルによって違うかもしれませんが、ラブホ業界も出勤時のあいさつは夜でも「おはようございます」と言います。芸能界みたいですが、24時間営業の業種はだいたいそうみたいです。

「ちょっと、すみません」

 竜ちゃんは控室のドアとエントランス周辺にお塩をぱぱっとまいて、ざぶざぶと手を洗うと、ロッカー室へ。着替えてすぐに控室に戻ってきました。

「いやいや、まいりました」
「何なに? 今日は何?」

「事情」を知っている私たちスタッフは半笑いしつつも、ちょっとドキドキです。

「さっき、チャリで店(ここ)に向かってたら、おまわりさんに呼び止められて、『こらこら、二人乗りするな』って言われたんスよ」(竜ちゃん)
「やだ、危ないじゃないの」(大塚)
「いや、乗せてませんよ。バイトなんスから。でも相手はおまわりさんだから、いったん停まって。そしたら、おまわりさんも『アレ?』って」(竜ちゃん)
「……誰か乗ってるように見えたと?」(大塚)
「だそうです。小さい子が荷台に乗って、俺の肩につかまってたそうです」(竜ちゃん)
「……ちょっとおおおおお」(大塚)

 スタッフ一同、怖がりながらも面白がってしまいました。

 実は、竜ちゃんにはホラーなエピソードが多いのです。以前も、雨の日にデリヘル嬢ふうの女性が竜ちゃんについてきていたと、副主任のカトウさん。

「ちょうど出勤してきた竜ちゃんとロッカーですれ違った時に、女の人と一緒みたいに見えてさ。そんなわけないのに。で、しばらくしてルームサービスのビールを届けに行ったら、その人が廊下の隅にうずくまってたから、『お客さん?』って声をかけたら、すっと消えちゃって。怖がるからみんなには黙ってたんだけどね」(カトウさん)
「あくまでも外見はデリさんだったんですよね」(大塚)
「そうそう。まあ竜ちゃんが泣かせたデリさんの生霊かなんかだろ?」(カトウさん)
「勘弁してくださいよ~。デリさんと遊ぶカネなんかないッスよ」(竜ちゃん)
「まあ霊に好かれちゃうんだねえ」(カトウさん)
「えー? 生身がいいのにー」(竜ちゃん)

 その時はそれで笑って終わったのですが、「落とし穴」は数時間後に待っていました。

 とあるお部屋からコンドームの追加オーダーがあり(わりとあります)、竜ちゃんが届けに行きました。当ホテルでは、ルームサービスは基本的に男性スタッフがお届けします。まあ大丈夫とは思うのですが、女性スタッフに何かあるとまずいですからね。

 もちろんシフトによっては女性がうかがう場合もあり、大塚も何度もお届けしています。結構なお年に見えたのに見事に腹筋の割れた白ブリーフ一丁のナイスミドルとか、オールヌードのニューハーフさんとか、いろいろなお客様にビールから体温計(たいていのホテルにあると思いますよ)まで、さまざまなお品をお届けしてまいりました。

 話がそれましたが、竜ちゃんがコンドームをお持ちしたお部屋のデリさんが帰りにフロントに寄られ、「ねえねえ、バイトくんに子連れ出勤なんかさせてんの? さっき小さな子がドアのとこにいたわよ。教育上よくないんじゃない?」とおっしゃったので、フロントの美魔女は「叫びそうになった」そうです。

 お塩じゃだめだったようで……。「お菓子でもお供えしようか」となりました。


大塚(おおつか)
都内某所のラブホで働く現役清掃員。R-ZONEと月刊誌「週刊実話ザ・タブー」(日本ジャーナル出版)で清掃員の日常を連載中。

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