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月9『好きな人がいること』8.7%! 水族館への不法侵入デートに「ドン引き」「胸キュンない」

2016/07/26 15:20
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『好きな人がいること』(フジテレビ系)公式サイトより

 25日に放送された月9ドラマ『好きな人がいること』(フジテレビ系)の第3話が、平均視聴率8.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。初回、第2話と2ケタを獲っていたが、早くも1ケタ台に転落してしまった。

 主演・桐谷美玲をはじめ、メインキャストに山崎賢人や三浦翔平、野村周平など人気若手メンバーを揃えたことで放送開始前から話題になっていた同ドラマ。初回は10.1%、第2話は10.4%を記録していた。

「数字だけ見ると、第2話でやや上がっていますが、『FNSうたの夏まつり』(フジテレビ系)の放送枠内だったのが原因でしょう。『月9始まったから、試しに見てみる』『月9なんて久々に見るわぁ』などといった声がネット上で散見されたように、『うたの夏まつり』の視聴者が『好きな人がいること』に流れたようなのです。第3話は、通常の放送だったため、視聴率ががくっと落ちてしまったのでしょう。第2話で初めて同ドラマを見たという視聴者を、第3話につなげなかったのは痛いですね。今後さらに低迷していく可能性も高くなってきました」(芸能ライター)

 そんな第3話では、美咲(桐谷)が恋心を寄せる千秋(三浦)と2人きりで外出することに。その際、美咲が「これはデートじゃない、デートじゃない」と声に出して自分に言い聞かせるといった演出があったが、「なにこのベタな演出」「少女漫画かよ」と視聴者からツッコミが噴出した。

 さらに、最もネット上で物議を醸したのが夜の水族館デートだ。美咲と千秋は江ノ島水族館に向かうが、入り口に着いた途端、美咲は千秋のもとから駆け出してしまう。夜、閉館後に水族館に舞い戻ってきた美咲を千秋は辛抱強く待っていたが……。

「突然いなくなってしまった美咲に対して怒ることもなく、千秋は美咲を連れて裏口からコッソリと水族館に侵入。誰もいない水族館の中で、2人して水槽にもたれたり、自撮りを楽しむ2人に、『いやいやいやいや、普通に不法侵入』『普通に捕まるぞ!』『胸キュンしないから』『こんなことするなんて、ドン引きだよ』『フィクションだからってこれはダメでしょ!』など、呆れたという声が多く上がっていますね。『胸キュンシーンがいっぱい』と謳われる同ドラマですが、さすがにリアリティがなさすぎると、多くの視聴者は興ざめしているようです」(同)

 今後、視聴率の低下を回避するためにも、あまりに現実味のない演出は避けた方がいいかもしれない。

最終更新:2016/07/26 15:20
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