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「婦人公論」7月26日号(中央公論新社)

 「婦人公論」(中央公論新社)今号の特集は「円満きょうだい、犬猿きょうだい」です。一番近くにいる他人、「きょうだい」の愛憎問題は「婦人公論」も大好物のテーマ。「それぞれ家庭を持ったり、生き方が違ったりすると、きょうだいとの関係は薄らいでいきます。けれど、親の介護や看取り、相続で再び向き合うようになることも」とはリードの弁。読者アンケートを見ても「絶縁・疎遠」が約3割。きょうだいとの仲がこじれている人にいたっては5割弱が「縁を切りたい」と答えており、一度こじれるとなかなか修復するのは難しそう。なぜきょうだいの関係は壊れやすいのか、2人の有名人のインタビューから考えてみたいと思います。

<トピックス>
◎特集 円満きょうだい、犬猿きょうだい
◎浅田舞 「真央に迷惑をかけないで」母のひと言が突き刺さり
◎岸部一徳 弟・四郎の失敗は自業自得。でも、見放せない

■「上には上がいる」ことを妹に教えられる苦悩

 まずは浅田舞。言わずと知れた天才スケーター・浅田真央の姉であり、現在はタレントとして活動中。2人はともに幼少期からフィギュアスケートを始め、ともに全日本クラスの選手へと成長します。始めたばかりの頃は「妹と身長差が20センチほどあり、何をやっても断然私のほうがうまかったので、負けず嫌いの真央は相当悔しい思いをしたのではないでしょうか」。母親は2人をなるべく競わせないよう、小学生時代は級を分けて練習させていたそうですが、ジュニアクラスになるとそうはいかず「それでも最初の数年は、私が勝っていたのですが、16歳になった2004年の全日本ジュニア選手権で、真央が優勝、私が2位と、初めて妹に抜かれてしまったのです」。

 しかし本人は「真央にはいずれ抜かれると、とっくの昔にわかっていた」「真央の才能は抜きん出ていたのです。とくにジャンプの技術がすごかった。母はおそらく、私よりもずっと早く、この日が来ることを予想していたし、それを何よりも恐れていたのではないでしょうか」とのこと。2人を競わせないようにしていたのも「真央のためではなく私のためだった」と語る浅田。妹に抜かれた姉ばかりを心配する母に「(真央は)振りむいてもらいたくて、必死で練習をし、どんどん上達していきました」。母に認められたいという気持ちが、真央の原点だったと振り返ります。

 一方の舞は、徐々に気持ちがスケートから離れ、家族から離れ、荒れていく生活。母はそんな舞の気持ちを知ってか知らずか「真央がこんなに一生懸命練習しているのに、あんた、何なの?」「お願いだから真央に迷惑かけないで」と無情な言葉を浴びせ、「しだいに、真央のことが憎らしくなってきた。私の行動が制限されるのは真央がいるからだ、真央のせいだ、って」。

 才能ではかなわない妹。そして親たちの期待に一生懸命答えようとする妹。スケートと親と妹への反発心でグレていく姉。皮肉にも姉妹感のねじれを解消したのは突然やってきた母親の死。このインタビューを読むと、「親とは平等に子どもたちを愛するもの」という思い込みが、きょうだいの中に複雑な波紋を投げかけるのだなと感じます。親の愛情を求め合うがゆえに、こじれていくような……。

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