性悪がバレた!?

テイラー・スウィフトが絶体絶命!? 元カレやライバルから「被害者ぶった加害者」と攻撃される

2016/07/15 19:30

 その後、言い過ぎたと思ったのか、「お願いだから、人生におけるポジティブな面に集中してくれよ。きみは素晴らしい人生を手に入れてるんだからさ」と諭すようにツイートし、「みんなに神のご加護がありますように。良い一日でありますように」という言葉で一連のツイートを終えた。

 カルヴィンが言った「ケイティ」とは、歌手のケイティ・ペリーだと思われる。テイラーは2014年に受けた音楽誌「ローリング・ストーン」のインタビューで、「(自身の曲)『Bad Blood』は、昔から自分のことを侮辱し、ツアーの妨害までした女性アーティストを歌った曲」だと告白。この女性アーティストはケイティだと報じられ、彼女は「親切な顔したレジーナ・ジョージには気をつけなよ」と、映画『ミーン・ガールズ』に登場する計算高いビッチなキャラを引き合いに出し、テイラーへの反撃ツイートを投稿した。

 今回のカルヴィンのツイートを読んだケイティは、ヒラリー・クリントンが呆れた表情をするGIF画像をTwitterに投稿。15年5月に自身が投稿した「時がたつことで、真実が明らかになる」をリツイートし、さりげなくテイラーをディスった。

 さらにこのタイミングで、今週末に放送されるキム・カーダシアン一家を追ったリアリティー番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』の予告編が公開された。そこでは、男性誌「GQ」の取材を受けることになったキムが、姉のコートニーに、「公には人の悪口を言ったことなんてない私だけど、彼女には我慢できない」と、同誌でテイラーのことを非難すると宣言しているのだ。

 キムの夫カニエ・ウェストが「Famous」という曲で、テイラーのことを、「セックスしたいかも」「だって、オレがあの女を有名にしてやったから」とコキ下ろしたことについて、テイラーから事前に許可を取っていたとあらためて主張すると言い、「(テイラーは)“グラミーのレッドカーペットに到着したら、すぐに公表するわ。私は全部知ってたって”って言ってたのに!」と訴えるキムに、コートニーは、「(でも曲が出て)世間の反応を見て、心変わりしたのね」とうなずく。キムは、「そうよ。また被害者ぶることにしたのよ。おかげで世間の同情を買ってさ」と憤慨。「カニエは実際に彼女に電話したのよ。彼女は、あの曲を直したのよ!」と怒りをぶちまけた。

 この一連の報道に、ネット上では、テイラーはやっぱり裏表の激しい性悪女だという意見が殺到。「天使のようなルックスに騙されてはいけない」「悪魔のようなビッチ」「テイラー軍団もトムとの恋愛も全部フェイクなのでは? 金でも払ってるんじゃない?」「確かに被害者ぶることで、株を上げてきた人だよね。失恋ソングとかも含めて」とテイラーへのバッシングが巻き起こっている。

 現在、映画撮影のためオーストラリアに渡ったトムに同行しているテイラーは、現地の小児病棟を電撃訪問して、子どもたちを励ましたという美談が報じられているが、ネット上では、「イメージアップに必死過ぎ」「トムの撮影中、暇だからやってるだけでしょ」と冷ややかな目で見られている。「いっそのこと、開き直ってビッチ路線に転向すればいいのに」との声も上がっているが、“清楚なお嬢さま”路線できているテイラーが、そう簡単にイメチェンすることはないだろう。

 被害者ぶるつもりが、加害者扱いされてしまったテイラーは、今後どのようにイメージを回復させるのか。テイラーを支えるチームの手腕も問われるところだ。

最終更新:2016/07/15 19:30
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被害者意識強くないと、失恋ソングなんて書けないでしょ
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