今年に入ってから何件も……

危険ドラッグ、カーセックス、愛人クラブ登録……NHKアナウンサーが“不祥事連発”の怪

2016/07/13 11:45
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NHKアナウンサールーム公式サイトより

 またしてもNHKアナウンサーに、衝撃のスキャンダルが巻き起こった。13日発売の「週刊新潮」(新潮社)によると、現役のNHK女子アナウンサー・Yが、デートクラブを謳う組織に会員登録していたという。公然わいせつ、違法薬物と、今年はNHKアナウンサーの物騒な事件が取り沙汰されているが、今回の報道により、世間にさらなる衝撃が走ることとなった。

 現在25歳で、NHKの契約キャスターというYは、同社勤務を始めてから、日本全国に支社を持つ大手デートクラブに登録。同誌の取材に、Yはすでに退会しているものの、登録したのは自身だと認めている。

「問題になっているデートクラブのサイト上では『愛人募集』『パパ探し』といった言葉が躍り、デートの先に“愛人契約”や“援助交際”があることを匂わせています。男性側の入会金30万円、年会費16万円と高額な費用が設定されており、容姿に優れた女性が、裕福な男性を探す場であることは明らかです」(スポーツ紙記者)

 実際にYは、会員男性と契約には至っていないというが、売春斡旋の組織に関与していた可能性もあるため、同記事がネットで先行配信されると同時に、ネットユーザーの間で物議を醸すこととなった。

 また今年1月には、NHK元アナウンサー・塚本堅一が、医薬品医療機器法違反の疑いで逮捕されるという大事件が発生。塚本は危険ドラッグを所持していただけでなく、自ら製造していたという。

「これに続き、7月には『フライデー』(講談社)誌上で、NHKの地方局勤務のアナウンサー同士が不倫関係を持っていると報じられ、路上の車内でセックスに及ぶシーンまで激写されました。カーセックスは公然わいせつ罪に抵触する可能性があるため、世間では批判が噴出。同時に、両者は即座に番組降板となったようです」(同)

 品行方正のイメージが強いNHKだけに、不祥事が相次ぐ事態に関係者も首を傾げる。

「NHK職員は、給料から福利厚生まで、視聴者の受信料で賄われているという背景があり、仕事面だけでなく私生活にも十分注意を払うようにという教育が施されています。同じテレビ局でも、問題が発生すればキー局以上に批判が集まることを、彼らも十分理解しているはずなのですが……」(テレビ局関係者)

 彼らの度が過ぎる不祥事を、今後他の職員たちは反面教師にしてくれればよいのだが。

最終更新:2016/07/13 11:45
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