サイ女の朝ドラ通信

『とと姉ちゃん』戦争終結で新展開も――常子の叔父・鉄郎に非難の声上がったワケ

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『連続テレビ小説 とと姉ちゃん Part1』(NHK出版)

『とと姉ちゃん』(NHK 総合/月~土、午前8時) 幼くして父を亡くした小橋常子(高畑充希)が、「父(とと)」の代わりとして、母と妹2人を守りながら、怒涛の戦前・戦後をたくましく生き抜いていく物語。総合誌「暮しの手帖」の創業者たちの軌跡をモチーフにしている。

■7/2(土)~7/5(火)
 13週の最終日、空襲と泥棒のウワサに震える常子たちの前に、叔父である小橋鉄郎(向井理)が食糧を持って現れた。これまで小橋家に迷惑ばかりかけていた鉄郎だが、「今回は頼もしく見えた」「叔父さんの顔、何かほっとする」と、視聴者からもおかえりモードの声で迎えられたようだ。

 そして、玉音放送とともに終戦。常子の喜ぶ姿とは裏腹に、息子の戦死公報を受けた隣組の組長・三宅光政(有薗芳記)と、戦意高揚の標語を作っていた花山伊佐次(唐沢寿明)の苦しみに耐える顔に、戦争のやるせなさが表現され、ネット上では「一瞬の表情だけで物語を引き締める、さすがベテラン俳優」といった声も上がった。

 明けて月曜日。ネット上の話題をさらったのは、またしても常子が働く甲東出版の上司・五反田一郎(及川光博)だった。常子の背後からそっと目隠しという、期待を裏切らないキザな登場に女性視聴者はまたしても狂喜乱舞。「これで今週乗り切れる!」「ミッチー帰ってきたら、もう何でもいい」と、先週までの閉塞感を振り払ってくれたよう。社長である谷誠治(山口智充)をはじめ、ほかの甲東出版社員も復員。いよいよ雑誌「新世界」再開の編集会議が行われるが、ここでも五反田が「ロマンチックで美しい物語を書く」小説家志望であることが判明する。「五反田さんの小説が読めるなら、その雑誌買う!」などとネットを盛り上げた。

 さらに、女学校時代の常子の親友、阿部純子演じる村野綾(旧姓:中田)もやつれた様子の子連れで登場。良家の令嬢から境遇がガラリと変わった綾に視聴者から同情の声が上がりつつも、今後の常子たちとの関わりに期待が高まっているようだ。

 一方、常子は甲東出版に留まることに疑問を感じている様子。ネットでは「ここで会社を辞める意味がわからない」とのコメントも多く、中でも独立を煽るような鉄郎に対しては、「鉄郎が言うと、悪い囁きにしか聞こえない」「ってか、お前が働け」と、先週末とはうって変わって非難めいた意見も。展開が大きく変わりそうな水曜から今週末、小橋家や綾の動きに目が離せない。

「そっと目隠し」って、ミッチーのアドリブなんじゃ

しぃちゃん

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