【連載】永田町の「謎」 現役議員秘書がぶっちゃける国会ウラ情報3

自民党の弁当は豪華!? 現役秘書が明かす国会議員のランチ事情

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国会内のそば店のセット580円

 国会議員秘書歴20年の神澤志万と申します。セクハラ、パワハラ当たり前! 映画もテレビドラマもかなわないリアルな国会とその周辺について、現役議員秘書が暴露します。

■内閣不信任案決議は、衆議院だけに憲法で認められた権利

 国会も6月1日に閉会になり、つかの間の静けさの永田町です。野党の恒例行事ともいえる「内閣不信任案決議」も、単なるパフォーマンスと言ってもいいのではないでしょうか。何をアピールしたいのか、全く国民には伝わりませんよね。たまには自民党から謀反の離反者が出たりと、緊迫したムードが漂うこともあるんですが。

 今回の決議は参議院選挙前に存在感を示したかった民進党に引きずられるように、共産党、社民党、生活の党が提出したのですが、消費税増税を延期すべきと法案まで提出した民進党の岡田克也代表が、消費税増税延期を決めた安倍内閣を批判しても説得力がありませんよね。

 ところで、内閣不信任案決議は衆議院だけに憲法で認められた権利だということをご存じでしたか? そのような大事な権利を会期末の恒例行事にしてしまうようでは、「やっぱり野党はダメだなあ」という印象を持たれてしまうのではないかと思います。

 そんな最後までバタバタの国会でしたが、やっと終わりました。参議院は7月10日執行の選挙の準備で、これからが激務となります。でも、いつ「解散のち総選挙」になるかわからない「常在戦場」の衆議院議員の秘書からすると、選挙の時期が決まっていて、時期を逆算して準備ができる参議院議員の選挙は羨ましい限りです。

■自民党のランチや弁当は豪華

 国会閉会中の秘書の楽しみは、仲の良い秘書仲間とのランチです。こういう時は奮発して、フレンチレストランやホテル内のレストランへ出かけます。

 会期中の国会議員は、昼の時間も会議に忙殺されることが多いので、昼食の時間の確保や手配も秘書の仕事のひとつです。議員優先なので、どうしても秘書は空いた時間に買ってきたおにぎりなどを頬張る日々になります。秘書は、「食べられる時に、5分で食事を終わらせろ」と新人の頃に訓練されるので、早食いの人が多いんですよ(笑)。

 なので、誰かとゆっくりお話をしながらの食事はリフレッシュできます。永田町のお隣、赤坂までおでかけしたりもします。国会の敷地内にもいろいろ食事処はありますが、せわしい雰囲気のところばかりで……。写真のそば店も、そんな忙しい国会議員や秘書たちに人気があります。このボリュームで580円です。

 ちなみに、党の勉強会や懇談会などが昼に開催される場合は、国会議員にはランチが準備されます。やっぱり自民党のランチが一番充実してますね。自民党本部内にレストランがあるので、そこから会議室へデリバリーで用意されることがほとんど。きちんとお皿で振る舞われますし、レストランの方が給仕してくれます。部会長の好みが反映されることが多く、カレーやオムライスなど、手早く調理されるものが多いようです。

 また、自民党は会派ごとに定期的に昼の会合も行われていて、そういう時もなかなか豪華なお弁当が用意されてます。自民党本部横にある伊豆栄のうなぎやトップスのカレー、なだ万のお弁当などらしいですよ。

予算の刻み方が細かい

しぃちゃん

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