ついていってみた。実録・切磋琢磨し続けるナンパ師たちの今

みなさんこんにちは、みほたんです。とある週末……。新宿駅で「マルイってどこにありますか?」と男性に声をかけられました。人ごみをかき分けてサクサク歩いているところだったので、ナンパと見なし無視しました。すると、その男性がiPhoneに向かって「こんな感じで今の女はダメでした~」って囁いてたんですよ!

えっえっ、何それ?
電話で誰かと話していたとか?

なーんか気になって調べてみると、どうやらナンパしながらその様子をツイキャス配信する人たちがいるとか! 何だそのカルチャー! それからしばらく「ナンパ師」と呼ばれる方々のブログやTwitterを見漁りました。どうやら彼らは、あらゆる手法を研究・実践して、いかに多くの女性を落とすことが出来るか競い合ったり情報交換をしているようです。

いや、何が気になるって、ブログにナンパ師たちのトーク術が載っているのですが、どれもこれも「いや、イケメンが言うならいいんだけどさ……」って思っちゃうものばかり。「今夜も簡単に即(セックス)しました」とか書いてあっても、いやいや、それは君がイケメンだからなんじゃないの!? と思うわけです。

でも、大抵の人は顔を出していないので今いち想像つかない。本当にイケメンじゃなくてもこの手法は有効なのか!? というわけで、実際にナンパに遭ってそのままついて行こう! と心に決めて何人かの人たちと出会ってみました。私はよく新宿にいるのですが、新宿といえばホストのキャッチに水商売のスカウト……。基本的に全部素通りなので、そういえば普通のナンパって立ち止まったことないわ。

◎ナンパ師たちの努力

その1:ナンパど素人サラリーマン

イベント帰りの新宿で友人と別れ、ひとりで駅方面に向かっていました。とはいえ時刻は朝の4時。電車が動くまで時間潰せるところを考えながらフラフラしていると、後ろでコソコソ話す声が聞こえました。「どうする?」「いや~」「ジャーンケーン……」とか吟味してさらにジャンケンして、全部聞こえるからな! と思いながら歩いているとやっと声をかけられました。

振り返ると、高校生みたいな顔をしたスーツの2人組。とりあえずお寿司屋さんで一杯だけ飲んでみました。しかし、銀座コリドーへ行ったり、ナンパ師たちのSNSを熟読している最近の私にはわかっちゃうんですよね。話の内容も雰囲気もどう考えてもナンパど素人。特に会話も盛り上がることなく解散しました。彼らは相席系のお店帰りだったのですが、「さっき相席系の店でいい感じやったから二次会連れ出そうと思ったら拒否られたんだけど!」って怒ってたけど、それ全然「いい感じ」になってないってことだからね……とだけ教えてあげました。

その2:ナンパ師3人組グループ

夜の新宿をひとりで歩いていた時、3人組に声をかけられました。3対1!? って思ったけど、とりあえず居酒屋へ行くことに。年齢も雰囲気も全然違う3人組だったので「3人はナンパ繋がりで仲良くなったんですか?」と聞いたあたりから、ひとりの様子がだんだんおかしくなりました。要するにキレてる。どうやら私が、彼らではなくナンパ自体に興味を持っていることがバレてきて、それがめちゃくちゃ気に入らなかったらしい。

私は壁際に座っていたので「あ~こりゃ殴られるか、飲み物ぶっかけられるな……」と覚悟したほどすごい剣幕で怒鳴ったりジョッキを机に叩きつけたりしてる。見かねた相手側のひとりが彼の横について制してくれたので店内では何事もありませんでしたが、外に出てから道端でしっかり突き飛ばされました。

結局その後、ヤバい奴を制していた一番まともそうな人と少し飲み直すことに。聞けば、ヤバい奴は三十路のニート。何も失うものがないから、ナンパする時は結構いつも強気なんだとか……。しかも普段は居酒屋なんて挟まずそのままホテル直行だし、尚更イライラしたんだろうね~とのこと。いや、見た目は全然カッコよくないんですよ! ど、どの層が彼についていくの!?!? とすごい勢いで問いただすと、「10代~20歳くらいの子には有効」とのことです。わからん。数打てばいけるってこと? 相手の女の子も変な奴ってこと? とはいえ、ナンパ師同士はナンパ中に知り合ってグループになるから、お互いの素性は全然知らないことも多いとか。怖いな~!

ちなみに、そのまともそうな男性は銀座とかでもナンパしていて、連絡先の交換だけして解散とかも全然あるらしい。お仕事は外資系サラリーマンらしく(こうなったら何も信用出来ないけど)とりあえず合コンしましょう! ってまんまと連絡先を交換して帰りました。

その3:インテリ系熟練ナンパ師

今度は夕方の新宿にて。前回怖い目にあったのでもう止めておこうかと思ったのですが、細身で結構イケてる感じだったので(でもちょっと年齢が上なのは気になる)、とりあえずラーメン食べに行きました。奢ってもらうと後々またキレられたりしたら怖いから、普通に自腹です。もうどう思われてもいいやと思って、前回のナンパの話をすると「そういう奴がいるからナンパ自体の評価が下がってやりづらくなるんだよな~。まぁ、ナンパ業界も下火だからね。ストナン(道で声をかけること)以外にもいろいろ考えなきゃ」と。

ん? なんかこの人面白そうだな!

「いろいろ興味深い話出来そうだし、ナンパで怖い思いしてるって聞いたし、それを踏まえた上で俺の普段のやり方見せるから、とりあえずちょっと時間頂戴!」と言われてカラオケへ。もちろん歌うわけではなく、かといってグイグイ迫られることもなく有り難いナンパ論を語っていただきました。

でもこれが結構興味深くて、

「何年か前まではストナン出来たのに、今はひっかかる率が下がっていて、当時ついてきてくれたような女性たちはどこへ行ったのか探っている」

「もしかしてネットに流れたのか? と思ってとりあえずマッチングアプリとか出会い系も使ってる」

「クラブのナンパはありきたりすぎて、お酒を奢られることに慣れた女たちは感謝もしないしすぐどっか行っちゃう。だから最近はもっと別の場所を開拓しようとしていて。例えばハロウィンに道端で缶ビールを配ってみたり、海で飲み物とか食べ物をあげたりしたら、クラブとは比べ物にならないくらい感謝されて仲良くなりやすい」とか。

ナンパ師もいろいろ考えてるんだな~と感慨深く聞いていたら、最後に、

「いや~普通に話してて面白いし、こっちもいろいろ教えてもらって興味湧いたわ。ホテル行こうぜ」

ってめちゃくちゃストレートに言われました。えっ、いや確かに駆け引きとか騙し合いとかなくて潔くていいんですけど……。いや~でも何分ちょっと年上なのがな~あと私シラフだしな~(またそれ)。ってわけで連絡先を交換して解散しました。

◎結論:ナンパでまともな出会いはない

いや、わかってましたけど! わかってましたけど、やっぱり身をもって実感したかったっていうか。それでも実際に体験したからこそわかったこともいくつかありました。

・エリアによって系統が違う

銀座や六本木だとナンパされてご飯行ってそのまま解散~でも、それほど引き止められたり恨み言を言われることなんてないんですが、新宿・渋谷・池袋は即セックス狙いのパワータイプが多いです。2組目にいたまともな人も、場所によってやり方を変えるって言ってたし。まぁみんなチャラいんですけど、怖い目に遭いたくなかったらパワータイプには応じないことですね。いや~マジで怖かった!

・ネットもストリートも同じ

インテリ熟練ナンパ師も言っていましたが、やっぱりナンパしてる人ってアプリもやってるんですね! まぁ確かにネットにも変な人はいるし、その辺は見極めていかないと危ないな~と改めて思いました。逆に言ったら「ネットは今時普通だからいいけど、道端でのナンパはちょっと……」って毛嫌いするのも違うのかな~と。あくまで婚活目的とかじゃなくてライトな出会い目的であれば、ですけど。

・押しの強さ?

もともと気になっていた「ナンパ師はイケメンだから女をひっかけられるのでは?」という点ですが、全然カッコよくないしすぐブチギレるニートが若い女子を何人も食っていると聞くと、結局は押しの強さや強引さが肝心なのかもしれません……。 でないと、そもそも数も打てないですからね!

・ナンパ師の世界に深入りしないほうがいい

最近Twitterやブログでは飽き足らず、ナンパ術の有料コラムまで買ってしまってる私ですが、知れば知るほど、男の人に対して穿った見方しか出来なくなりそう! 過去に飲み屋で知り合った人と付き合ったことがあるのですが、今だったら「この人も即狙いか!?」と思って壁作っちゃうかも。

合コンでも、紹介でも、趣味繋がりでも、いろんな場で異性と出会いますが、「男はみんなセックス狙い」というナンパ師マインドがよぎると踏み出せなくなります。あくまで、よほど変な男に引っかからないための自衛として知識を得るのはいいですが、「男はみんなそうなんだ!」って思うほど深入りすると、どんな男性も信用できなくなりますね。

即セックス狙いのナンパなんてモラル低いわ……って思ってたけど、各自磨いてきたテクニックがあって切磋琢磨してるんだな~と思ったら、なんかかっこよく見えなくも……ない……かな! 何より、目の前を歩いている好みの子と上手く行けば数分後には話すことが出来て、数時間後にはヤれてるかも……って考えたらすごい夢がありますよね! 逆ナンも勇気が出たらやってみたい……!

しかし。インテリナンパ師に「最後に聞きたいんですけど、私のスト値(見た目レベル)ってどのくらいですか!?」と聞いたら「2.8かな」って言われました。それがどのくらいのレベルかわからなかったので帰ってググったら「目があったらショックを受けるレベル」と書いてありました。

すみませんね、密室でお話してもらっちゃって……。

■みほたん/自分の恋にはとびっきり不器用な自称恋愛マスター。 これまで恋愛についてあれこれネット上に書き散らかし気付けばアラサーになっていた。趣味はネットサーフィン、特技はネットストーキング。 メンバーそれぞれが難点を持つアイドルOTAFUKUガールズの貧乏担当としても活動中なので、そろそろ玉の輿永久就職をきめるべく日々出会いを探している。

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