妊婦の性欲、どうしたものか。オナニーor不倫セックスor性風俗、全部ダメなら…

 妊娠中、オナニーしたことありますか?

 私はあります。

 1日1回は必ず。仕事後と思いつつ我慢できなくなって仕事中(在宅フリーライターです)動画サイトをうろちょろしオカズ吟味して。夫と長男が寝静まったその隣でスマホ広告をクリックし。起きれば先程の淫夢の余韻を昼まで引きずりまたまた……。

 数年前に長男を。そして先日、第二子を無事出産。私は人生で二回、妊婦を体験しました。その間、自分の性欲と向き合い悶々とする日々を送っていたことを今、ここに告白します。

◎してもいいけどイッたらダメ

 はじまりは、つわりが落ち着いた妊娠中期でした。

 毎日夢に男が現れては、性行為をしかけてくるようになりました。相手は家族以外の、性的対象に見たことすらない身近な人から、10年ぶりに思い出したような人から、定番のイケメン俳優まで。要するに「ちんこがありゃ誰でもいい状態」であり、性欲が暴発寸前になっていることに気づいたのであります。

 ほかの妊婦はどんなもんか? 検索してみると……。

<妊娠してから強くなった性欲に困っています>
<妊娠中はイくと子宮が収縮されるので駄目だと聞いていたのですが、イきたくて、イきたくて、仕方ありません。イかないときが狂いそうになります>
<夫には口でしていますが、私とのセックスは出産するまでは心配だからやりたくないといわれさらに欲求不満が募っています>
<お腹も出てたらムラムラこないし、仕方ないとはわかってますが、したくなります。おかしいのかな……>

 私以外にも、性欲暴発寸前の妊婦はいた! どれも「恥ずかしながら……」という枕詞を添えて、同じような悩みがズラリとヒット。そしてお悩みへの回答には「私も」と同意が並んでいます。

 まず、妊娠中に性欲が強くなるのには理由があります。別件で取材した医師に、「実は妊娠中なんですが性欲がですね……なんでですかね?」と質問してみたところ、明快な回答を得られました。

「妊娠中期から、乳房などを大きくするため、女性ホルモンのエストロゲンの分泌が多くなるんです。エストロゲンは別名“発情ホルモン”。分泌されると脂肪合成を盛んにし、皮下脂肪をたくさん作り、皮膚の水分保有量を増加させ、肌はぴちぴちに。涙腺も多くなり、いつも瞳はうるうる。こうして男性を受け入れる体を作る役割を持つエストロゲンですから、たとえ妊娠中でも性欲が強くなってもおかしくありません」

 それならば、恥ずかしがらずにオナニーでイッて解決だ! と言いたいところですが、そうもいかないのが妊婦。先に紹介した一般妊婦さんのお悩みにも<妊娠中はイくと子宮が収縮されるので駄目だと聞いていたのですが>とある通り、妊娠中のオナニーは、リスクがともなうのです。

 私はかかりつけの産婦人科医に、妊婦検診で「オナニーしてもいいですかね?」と聞きました。

「オナニー? してもいいけど、あまり何度もオーガスムスに達しないでね。子宮が収縮して切迫早産になる可能性もあるから」

 え、イカなかったらオナニーの意味なくね!? そんなの拷問以外の何物でもない……。

◎セックス紳士、現る

 オナニーじゃなくても、旦那とのセックスで性欲解消すればいいじゃないか、と普通は思いますよね。でも、これまた先ほど紹介した妊婦のお悩みにあるように、<夫には口でしていますが、私とのセックスは出産するまでは心配だからやりたくないといわれさらに欲求不満が募っています>。これ、このパターン、あるあるじゃないですかね?

 「妻の体が変わった」からとセックスを拒み、あげく口で射精に導いてもらっておいて「おまえの体が心配だから(キリッ)と、妻への愛撫を断る夫もいるようで、正直怒りに震えます……。はあ? 心配?? おっ勃ててフェラさせておいて何言ってんのコイツ??? 風俗来ておいて嬢に説教するおっさん並の滑稽さなんですけど。

 かく言う私の夫は、「フェラだけヨロシク」なんてのたまうことはありませんでしたが、「赤ちゃんに何かあったら怖いから」という理由で、腹が大きくなりはじめてからレスになっていました。そりゃ私だって赤ちゃんに悪い影響を及ぼしたくないけど、でも性欲が半端なく急上昇しちゃってるんですよ。もう、どうしようもないのか……?

 平時よりは大きくなった妊娠中期のお腹を抱え、性欲の路頭に迷っていた私の前に、タイミングよく、ある男性が現れたのです。

 女なら老いも若きも誰にでも、穴があるなら埋めましょう、わたしの愚息で埋めましょう……とばかりに女性経験豊富な、通称“セックス紳士”。こう書くとただの変態のようだけれど、その男性は“キモくなくて好感度の高い身元のしっかりした岡田斗司夫”といったところ。岡田斗司夫は絶対イヤなんですが、なぜかこの紳士になら、私の妊娠した体を委ねてもいいかもしれないと思わせる説得力が、この男性にはありました。もしかしたら、イカずとも火照りを抑えてくれる技術を持っているかもしれない、と期待してしまったんですね。

 挿入なしの性風俗で火照りを鎮めるような感覚をイメージし、なるほど、これはアリかもしれないぞと身を乗り出した、ものの……もう一度Google先生に、「セックス紳士の手で解消できました!」的な経験談はありますかねと問うたところ……、それはこの一言で片付けられていた。

 不倫

 あっ、そうなる。そして「妊婦 不倫」と検索すると、出るわ出るわの罵詈雑言。

<軽蔑>
<気持ち悪いですね。お腹の赤ちゃんも何かを感じていますよ〜>
<腐ってる。吐き気します>

 性欲増加のお悩みには同意ばかりなのに、性欲解消に旦那以外の男を利用したらここまで言われるのか……。一応、リアル友人にも「セックス紳士がいるんだけど、どう思う?」と聞いてみると、

「バレて色々取り返しのつかないことになったらどうするの?」

 と、マジ顔で説教される始末。そりゃそうだ、独身でも一発で芸能界追放レベルなのに私は既婚だし長男もすでに産んでるし、おまけに妊婦という一番神聖な存在じゃなきゃいけないっぽい体で不倫なんて、社会的抹殺レベルでもおかしくない。こっちに不倫なんて意識はなくても、「セックス=不倫」が常識で、挿入していようがいまいがきっと関係いないんだろうし。

 というわけで倫理的な側面から、セックス紳士によって性欲解消を図ることはあきらめました。そして「一日一回ならまぁいいだろう」と、冒頭のオナニー生活に戻るのです。なるべく派手にイかないよう、遠慮がちにですが……。

◎セックスレス中の風俗利用、女もしたいなあ

 男性同様、風俗店のように合法的に解決できる手段が用意されていれば良いのですが、妊娠中の体を得体の知れない初対面のオッサンに晒すなんて不安や緊張で性欲解消とは程遠いだろうし、何より恐ろしすぎてちょっと無理。こんなこともあるし……(挿入NGのはずが…「女性向け性感マッサージ」で体験した恐怖)。

 二度の妊娠中、私は持て余した性欲の行き場が、どこにもありませんでした。妊娠中でも旦那と問題なくばっちりセックスしていたご夫婦はいるでしょうけど、そこで旦那に拒否されてしまうと結構困ります。

 逆に妊婦側からの「妊娠中はお腹の赤ちゃんに何かあったら怖いから全然セックスをしたくならなかった」とか、「旦那の求めに応じてやってたけど、赤ちゃんが気になって楽しめなかった」といった声もあるので、妻の妊娠中に妻側の拒否によってレスになり、悶々とした夫、というパターンも多いかと思います。

 その結果、「妻は家族だから、セックスとかそういうんじゃなくてさ」という口説き文句で、女性を不倫に誘う男性に、私自身も会ったことがあります。そういえば今年は、相手が5人とも50人とも言われている乙武洋匡さんの不倫騒動が話題になりましたが、彼は「週刊新潮」の取材に対し、不倫のきっかけを「妻が母になり、夫婦らしさみたいなものが次第に失われていって」と答えていましたしね。乙武さんがどういうつもりで不倫していたのかはわかりません。ですが、どうしようもない性欲解消の手段だったとしたら……と思うと、“セックス紳士”にぐらついた私は、はたして彼を糾弾できるのでしょうか。

 やりたい妊婦、やりたくない妊婦、やりたい夫、やりたがらない夫、どれもあります。で、それぞれのカップルが抱える問題を解消すべく、安心安全に利用できる性風俗が(女性用も)あればいいのになあ〜、と思うのでした。

 特段妊婦については、妊婦ってだけで「ひとりの体じゃないんだから」とか「お腹の赤ちゃんを虐待してます!」とか何とか言われるなど、ただでさえ色々な我慢が強いられます。その間、夫は一切変わらず生活できるのに。将来、産婦人科併設の医師お墨付き妊婦専用風俗店ができることを、願ってやみません。

 と言いつつ、出産後はエストロゲンがカラッカラになり、比例してプロゲステロン、別名“ブスホルモン”が増加。可愛い可愛い赤ちゃん以外の世の中全てに嫌悪感を抱き、性欲どころか夫がゴミ製造機(毛とか足の裏の皮膚とかすごい落とすから)に見えてヤバいことになるのですが、それはまた、別のおはなし。

今、あなたにオススメ



サイゾーウーマンのSNS

  • 「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

関連リンク

アクセスランキング

  1. 狩野英孝、淫行報道で引退の危機
  2. 『カウコン』意外な舞台裏
  3. セカオワ・Saoriの面倒くささとは?
  4. 『東京タラレバ娘』はミスキャスト?
  5. 『カルテット』視聴率左右するシーン
  6. マツコとSMAP間に不穏な空気?
  7. 葵つかさ「松潤の相手」表記にクレーム
  8. 狩野英孝事務所、無慈悲な対応
  9. 芦田愛菜、テレ東深夜転落
  10. 「木村が草なぎに負けることは許されない」元SMAPドラマ対決、ジャニーズ内が不穏な空気に!?
  11. 袴田吉彦の不倫相手が売名活動へ
  12. 香取、今の財布は「木村からもらったもの」?
  13. キャラ変え好調の乙武洋匡
  14. 紀香の書き初めにネットユーザー失笑
  15. “もう終わった”イケメン俳優3人
  16. 番宣出演でタトゥー発覚の木村拓哉から、透けて見える“状況”
  17. 「レンタル彼女」は法的に問題ない?
  18. 成宮寛貴、乱行写真を売った知人
  19. 『べっぴんさん』紀夫人気が暴落?
  20. 木村拓哉の足首タトゥーが解禁?

ジャニーズの人気記事

  1. 『カウコン』意外な舞台裏
  2. 葵つかさ「松潤の相手」表記にクレーム
  3. 「木村が草なぎに負けることは許されない」元SMAPドラマ対決、ジャニーズ内が不穏な空気に!?
  4. 香取、今の財布は「木村からもらったもの」?
  5. 木村拓哉の足首タトゥーが解禁?

カルチャーの人気記事

  1. 「婦人公論」で小保方連載スタート
  2. 逮捕された元警部が語る覚せい剤と刑務所
  3. 「捨てられる妻」の典型とは?
  4. 覚せい剤使用体験の天国と地獄
  5. 閉経への期待が高まる「快楽白書」

海外ゴシップの人気記事

  1. C・ブラウン、『DB』の痛車でデートへ
  2. トランプ就任式はしょぼくてもOK!
  3. マライアが“バツ2”自虐ギャグでノリノリ
  4. ケイティ、年末年始に日本を堪能
  5. クリス・ブラウンが世紀のボクシング対決