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 芸能界という戦場は、常に入れ代わり立ち代わり新しいスターが登場する厳しい世界。売れても人気が続かなければ一発屋と罵られてしまう。しかし、過酷なサバイバルを勝ち抜いて売れっ子になっても、視聴者に飽きられてしまったら一巻の終わりだ。そこで今回は、ニホンモニターが発表した「2015テレビ番組出演タイトル本数ランキング」の上位者を元に、「『もう飽きた!』テレビに出すぎだと思う男性タレント」を男女100名に調査した。(Sagooooワークス調べ/調査地域:全国/調査対象:男女年齢不問/有効回答数:100)。


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あばれる君公式プロフィールより

 30票を獲得して1位に輝いたのは、ワタナベエンターテインメント所属のあばれる君。2015年には完成度の高い熱血一人紙芝居を披露し、『R‐1ぐらんぷり』準決勝に進出するなど大ブレークを果たした。同年のテレビ出演数は『有吉ゼミ』(日本テレビ系)『ポケモンゲット☆TV』『おはスタ』(ともにテレビ東京)など103タイトル(ニホンモニター株式会社調べ)。根の真面目さからファンの数も伸びてきているあばれる君だが、

「そもそもネタもトークも面白いと思ったことがなく、売れている意味がわからないから」(20代/男性/学生)
「面白くない。興味がない。不快に思うときもあるので見ないようにしている」(40代/女性/自由業)
「何が面白いのかもよくわからない。テレビによく出ているけどイマイチ。方向性がよくわからないから」(20代/女性/パート・アルバイト)
「初めて見たときから、なんでこんなにいろいろ出てるのか不思議なくらい面白くもないから」
(40代/男性/会社員)

と、お笑い芸人としては最もきつい「面白くない」といった意見が圧倒的に多い。また、ほかにも「必死な感じが見ていて疲れてしまう。バラエティに出てても笑ったことがない」(20代/男性/会社員)、「体張る芸風はいいですが、さすがにやり過ぎというところもしばしば見られて残念です」(30代/男性/無職)、「なにか知識を披露することもなく、とにかく全力ではいるけど、あまり面白くない」(30代/女性/会社員)、「あんまり面白くないし、性格もあんまり好きじゃ無いから。外見も好きじゃないから」(20代/女性/無職)と持ち前の真面目さが逆にあだとなり、世間から嫌われる原因になってしまった。すでにピークを過ぎてしまった感もあり、「出演タイトル本数ランキング」から名前がなくなるのも時間の問題か。

 2番目に飽きられているタレントは、16票獲得のピース・又吉直樹。10年『キングオブコント』準優勝、同年の『M‐1グランプリ』では第4位という成績を残すなど、人気お笑い芸人であり、昨年は『火花』(文藝春秋)で芥川賞を受賞した。それをきっかけに、バラエティだけでなく、又吉の人物像に迫ったドキュメンタリー番組など出演が増加し、15年の出演タイトルは『ミライ☆モンスター』(フジテレビ系)や『ゴロウ・デラックス』(TBSテレビ系)など111タイトル。しかし“作家”又吉に不満を抱く視聴者は多いようで、

「作家として宣伝に出てきているのか、タレントとして、人を楽しませるために出てきているのかがよくわからない」(20代/男性/学生)
「トークが面白くないし、偉い人扱いされているのがもう飽きた。見ていて楽しくない」(20代/女性/専業主婦)
「芥川賞獲る前は好きだったのに、今はテレビに出すぎてそうでもない」(30代/女性/専業主婦)
「芥川賞で取り上げられてからずっと出続けている。もういい加減飽きてきたから」(20代/女性/会社員)

などの声が。そんな中、「そろそろそっとしてあげて、次の作品の構想を練っていただきましょう(笑)」(50代/女性/パート・アルバイト)、「もう文学だけに専念してほしいです。お笑いは引退してください」(30代/男性/パートアルバイト)、「彼は作家としての部分が色濃く出て芸人としては見られなくなったので、作家活動に専念してほしいから」(40代/女性/パート・アルバイト)と、芸人を辞めて作家に専念してほしいという要望も多く聞かれた。

 続いて第3位には10票を獲得したカンニング竹山。キレ芸という難しいジャンルを確立し、MCなどを任されることは少ないものの、ガヤ芸人として大活躍しているが、

「なにも芸がなくて面白くないのに、なぜメディアに出続けるのか不明です」(40代/男性/会社員)
「見ていても笑える場面がないし、同じような背格好の芸人さんがたくさんいるし、別にいいかなと思います」(30代/女性/専業主婦)
「出てきてもあまり面白いと思わないし、あまり好きじゃないからです」(10代/女性/学生)
「わけわからんコメントを出すのはいいが、ぜんぜん的外れだと思う」(30代/男性/自営業)

と、芸風に関して辛らつな意見が噴出。また、「売れるようになったのももうだいぶ前だし、芸も見飽きてしまったので」(30代/男性/自営業)、「売れてから長いですから、もう見飽きました。そろそろおなかいっぱいです」(30代/男性/会社員)と、すでに食傷気味の人も。

 続いて第4位は7票を獲得したハライチ・澤部佑。“ボケに乗って乗って乗って、最後にツッコむ”という漫才ネタで一躍人気者となった澤部の15年出演タイトル数は127。そんな澤部に対し、「もう、あんまり魅力がなくなりました……。もういいですね……」(40代/女性/パート・アルバイト)、「澤部の何が面白くて、あれだけテレビに出られるのかよくわからない。本人が頼み込んで、ドラマにまで出演する図々しさには閉口する」(40代/男性/会社員)、「とにかくうるさいイメージしかないので。あんまり面白くもないし、もう良いかなって思います」(20代/女性/専業主婦)と、代わり映えしないツッコミに閉口している様子。

 そして第5位は、6票獲得の“腰ぎんちゃく芸人”ことサバンナ・高橋茂雄。6位には人とは違う観点から冴えたツッコミをする博多華丸・大吉の大吉が4票という結果に。

 数々のバラエティ番組が放送されている現在のテレビ業界。お笑い芸人の露出度が増え、「もう見飽きた!」と世間から見放されてしまうのか、はたまた芸を磨いて世間をギャフンと言わせるのか、今後も彼らから目が離せない。

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