「50万円のご祝儀持参者も!?」取材禁止の乙武洋匡氏“謝罪パーティー”全容を暴く!

2016/04/10 10:00
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 不倫騒動の渦中にある作家の乙武洋匡氏が4月5日、リーガロイヤルホテル東京で誕生パーティーを開いた。本来は参院選を見据えた政治家ばりの資金集めパーティーともみられていたが、出席者にはかん口令が敷かれるピリピリムードでの懺悔パーティーになった。

 出入りをチェックしていたところでは、主な出席者は、発起人も務めた社会学者、古市憲寿氏ほか、親交あるジャーナリストの田原総一朗や元プロ野球選手の古田敦也、俳優の辰巳琢郎、タレントの神田うの、女優の余貴美子、脳科学者の茂木健一郎、スポーツコメンテーターの為末大らの姿があった。報道陣は100名以上がホテル前に集まったが、取材は禁止。乙武氏がコメントすることはないと、関係者から通達があった。

「本当は出馬表明するはずだったんでしょ。出馬ならマスコミ大歓迎だったんだから、NGっておかしいんじゃない?」

 記者のそんな声も聞かれたが、関係者にそれをぶつけても扉が開くわけではない。会場のドア近くで漏れてくる声を聞こうとしたが、会場のある3階はフロアごと「関係者以外立ち入り禁止」という徹底ぶり。そこで、ある出席者の携帯電話を鳴らし、中の様子をリアルタイムで伝えてもらうことにした。

「出席者は、だいたい200人ぐらいいますね(公式発表は250人)。乙武さんは髪を短くしていて、紺のスーツに紺のネクタイ、かなり厳しい表情。金屏風の壇上に出てますが、とても誕生パーティーという雰囲気ではないです。笑顔がまったくない、厳しい表情ですよ」

 会場内は立食形式だったが、乙武氏のそんな姿を見て、多くの出席者は手を前か後ろに組んで直立して話を神妙に聞いていたという。会費は1万円だが、参加者の中には「祝儀に持ってきたのに、渡せる雰囲気じゃないな」と30~50万円はありそうな札束の入った封筒を持っていた者もいたという。静寂を破るように笑いが起きたのは、仁美夫人の挨拶。

「乙武さんは「世の中に必要な人だから見捨てないでくれという話と、あとは『これ以上はないからね』って、みんなの前で乙武さんを説教するような言葉を言ってました。あ、お子さんもいらっしゃいますね」

 乙武氏本人は20分ほどのスピーチで参加者への感謝と謝罪をしたというが、不倫という直接的な言葉はなく、深々と頭を下げて「みなさんに顔向けできない恥ずかしいことをしてしまいました」「どれだけの人に支えられていたかわかりました」という話をしていたという。

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